2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
『王様の仕立て屋』(03~)は、イタリア・ナポリで急ぎ仕事を請け負う日本人の仕立て屋・織部悠(おりべ ゆう)を主人公にしたコミカルな雰囲気の洋服マンガです。 現在は日本編の『王様の仕立て屋~下町テーラー~』が連載中。 その専門知識や技術で、客…
『繕い裁つ人』(つくろいたつひと 09~)は、祖母から受け継いだ下町のオーダーメイド洋裁店の二代目・南市江と周囲の人々との服にまつわる穏やかな物語です。 15年には中谷美紀主演で実写映画化しました。 序盤、市江(いちえ)の作る洋服を卸してほし…
『太陽の勇者 ファイバード』(91~)はポンコツ寄りの天才科学者・天野博士が世界平和のために作ったロボットたちに宇宙からやって来たエネルギー生命体が宿り 地球侵略を企む悪のエネルギー体、ドライアス一味と戦うロボットアニメです。 勇者シリーズ第…
『殿といっしょ』(09~)は戦国武将を史実をベースにしながらも極端なキャラ付けで愛すべきボンクラにしたドタバタ系の四コマギャグ漫画です。 10年にOVA化、11年にTVアニメ化、12年に実写舞台化しました。 眼帯マニアの伊達正宗すぐ放火しよ…
『犯人たちの事件簿』(17~)はマガジンを代表するミステリ漫画『金田一少年の事件簿』のスピンオフ作品。 犯人たち視点で、トリックやアリバイ作りの過程と、それが金田一少年にことごとく暴かれていくまでを描いたギャグ漫画です。 この作品の何が面白…
現在東映特撮YOUTUBE オフィシャルで『メタルダー』配信中! というわけで改めてネロス帝国話を。 4話ではメタルダーのことで悩むゴッドネロスがゴーストバンクに降臨したら、軍団員たちがネロスの誕生日パーティを開いていました。 そんなことよりメタルダ…
『ネウロ』はネウロと弥子以外にも魅力的なキャラが沢山登場します。 テンションこそ低いが面倒見がよく有能な笹塚刑事と、常にツッ込まれ続ける新人のパートナー石垣刑事。 個人的にネウロが乗っ取ったヤクザ事務所で働いていた元チンピラの奴隷2号、吾代…
『魔人探偵 脳噛(のうがみ)ネウロ』(05~)は、魔界からやって来た謎を喰らうドS悪魔ネウロと、彼に強要され探偵役を演じる女子高生・桂木弥子(かつらぎ やこ)が不可解な事件を解決する、ブラックユーモアとシュールに満ちた推理モノ……です。 ネウロ…
『でぃす×こみ』(14~)は少年漫画家志望の主人公・女子高生の渡瀬かおるが兄がかおるの名前で投稿したBL作品でデビューすることになってしまい、担当にも言えず物語作りに右往左往するコミカルな漫画家マンガです。 『でぃす×こみ』が受賞作のタイトル…
『タイムボカンシリーズ ヤットデタマン』(81~)はタイムボカンシリーズ第5作目。時を超える幻の鳥「ジュジャク」を追って主人公側と悪役側が火花を散らすアクションギャグアニメです。 第一話で主人公のワタルとコヨミのもとに、二人の遠い子孫を名乗…
『へうげもの』には魅力的なキャラが沢山。 いずれも歴史に名を残す武将や芸術家たちなので、そのまま書いても面白いネタに濃厚なアレンジが加わっています。 厳しい時は恐ろしいけど、華やかでスケールの大きなカリスマの信長。 安土城天守閣内のあまりの豪…
『へうげもの』(05~)は戦国~江戸初期に実在した武将で、芸術家でもあった古田織部を主人公とするコミカルな語り口の歴史漫画です。 11年にはアニメ化しました。 芸術家と書きましたが、正確にはこの時代では「数寄者」(すきもの)です。 序盤はまだ…
アマゾンが人肉を喰らうのは「覚醒後」で 悠や仁、マモルを含めた覚醒前のアマゾンたちはスーパーで売ってるような普通の肉や卵を食べて蛋白質を摂っていました。(それでも可) 仁さんが殻ごとゆで卵を貪り食うシーン、実にワイルドです……。 しかしマモルが…
平成元年作品の『巨乳ハンター』ではDカップ=巨乳でしたが 昭和の頃はCカップあればボイン、グラマーと呼ばれていたものです。 今やEやFのグラドルも珍しくなく「爆乳」なんて言葉も出てきました。 現実の女性たちが食生活の変化で発育が良くなったとか…
『巨乳ハンター』(89~)は貧乳女子高生・恭塚まさ子が巨乳の魚拓ならぬパイ拓を求め、日夜仮面をつけて奮闘するギャグ漫画です。 90年に実写ビデオ化されました。 念のため言っておきますが、この当時セクハラの概念はありません。 序盤、まさ子は片思…
『決してマネしないでください』(14~)は理系の大学生・掛田くんが学食のおばさん(と言っても少し年上くらい)飯島さんに告白してフラれたのをきっかけに 再チャレンジすべく、ゼミの教授・高科先生と仲間たちと共に飯島さんを誘って科学実験を繰り広げ…
89年『東映まんがまつり』(春) ・『おそ松くん』・『ひみつのアッコちゃん』・『高速戦隊ターボレンジャー』 そして『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』 『星矢』の敵でキリスト教関連が出たのはこれが初です。 序盤からいきなり倒されるムウ・アルデバラ…
『絶望先生』には名前に引っかけた個性的なキャラが揃っており、 引きこもり少女・小森霧(こもり きり) ストーカー少女・常月(つねつき)まとい、 生真面目で何事もきっちりしてないと気が済まない少女・木津千里(きつ ちり) それぞれ可愛いけどクセが…
『さよなら絶望先生』(05~)はすぐに絶望する超ネガティブ教師・糸色望(いとしき のぞむ)、横書きすると絶望先生と、担当する二年へ組の生徒たちとのブラックユーモア溢れるやり取りを描くほぼ一話完結の学園コメディです。 07年にアニメ化し、三期…
『仮面ライダーブレン』(19~)は『仮面ライダードライブ』のスピンオフ作品。 愛すべきネタキャラだったブレンに合わせて全体的にコミカルなお話です。 現在、東映特撮FCにて前後編で公開中!完結記念に語ります。 序盤はVシネマ『仮面ライダーハート…
『風雲児たち』(79~)は幕末を描くためにあえて関ヶ原から始めた、壮大な歴史漫画です。 ペリーが出るまで20年かかったという……。変態じゃ変態の所業じゃ(大絶賛) 作風はかなりデフォルメされており基本はギャグですが劇画タッチで進むこともあるな…
リキは記憶をなくしており、銀の「父さん」という呼びかけもお世辞の一種だと流されました。 しかし銀の言葉は、ベンを排除したい司令官ことシェパードのスナイパーに危険視されます。 (ジョンは一旦、飼い主の元へ戻るも赤カブトと戦う様子がないので後に…
『銀牙ー流れ星銀ー』(83~)は熊犬として飼われていた秋田犬・銀を主人公に、犬たちが東北の奥羽山に結集し、凶暴な巨大熊「赤カブト」の群れを倒す熱い物語です。 86年にアニメ化しました。 今なお次世代以降を描く続編が出たり日本だけでなく、北欧…
地球の支配者として君臨するグレスコ提督の息子、ル・カインが27話でグラドスからやって来ます。 故・塩沢兼人さん演じるライバルキャラなのにキザでもナルシストでも変人でもないのは珍しい。 グラドス至上主義のル・カインはその若さと傲慢にまかせ、父…
『鬼灯の冷徹』のすごいところはどんな小ネタや豆知識も、鬼灯様を中心に据えることで、話の中に吸収できること。 例えば第一話、桃太郎ファミリーと対決した鬼灯様はお供の動物たちを獄卒としてスカウトします。 ※不喜処(ふきしょ)地獄は動物をむやみにい…
『鬼灯の冷徹』(ほおずきのれいてつ 11~)は閻魔大王の第一補佐官、有能で厳格な鬼人・鬼灯を主人公に、地獄の世界と住人たちをコミカルに描くギャグ漫画ですです。(ネタがネタだけにブラックコメディ?) 14年にアニメ化され、17・18年にも分割…
『仮面ライダーアマゾンズ』(16~)は人間の姿で世に潜み、人を喰らう人工生命体「アマゾン」を駆除するアマゾンという異色の仮面ライダーの物語です。 シーズン1は16年、2は17年にAmazonプライムビデオにて配信。 18年5月に劇場版『最後の審判…
『ツーリング~』で魅力的なキャラはシャルルとディーンだけではありません。 シャルルの養父で上司でもあるエド、通称「鬼のエドアール」 正義感の強い有能な警部で、部下や他国の警察機関からの信頼も篤く、ディーンからも一目置かれてます。 亡き妻・脚本…
『ツーリング・エクスプレス』(81~)はヨーロッパを舞台に、ICPOパリ本部の青年刑事シャルルと、凄腕の殺し屋ディーン・リーガルとの禁断の恋を描くハードボイルド風少女マンガです。 ヨーロッパ共同体がECで、主な悪役がKGBや赤軍テロリストの…
『ドリフターズ』の魅力の一つはキャラクター。どいつもこいつも強烈で、その中でも突出して濃いのが主人公のお豊。 口癖が「首おいてけ」の薩人マシーン。 薩摩弁なのは素朴さとマイペースなキャラ立て効果もあるのでしょうが、めっさ可愛い……。 常に死と隣…