昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

日丸屋秀和『ヘタリア World Stars』(8巻感想5)

現在アニメ一期
ヘタリア Axis Powers』
アニメタイムズ公式より
Youtbe期間限定配信中!

GWにいかがですか?

235話では
イギリスのEU離脱について
エストニアにインタビュー。

一緒にイギリスの
印象も聞いてるのを、
英国4兄弟がテレビで
見ているという演出。

236話まで引っ張って
自己主張するエストニア

お前、同じ声の
プロイセンにキャラが
似てきたな……。

ドイツ、フランスは
残念とコメントしつつ
イギリスをちゃんと
褒める大人の対応。

ドイツ「そして……
少々尊大だな
ああ もちろん
良い意味でだ」

イギリス
「良い尊大って
なんだよ!?」

フランス兄さんが
絶賛すると皮肉にしか
聞こえないよね……。

オーストリアさんは
さすがのマイペース。

イギリス「興味ないの
ちょっとは隠せよ!!」

ソウルフードの)
TAYTOのチップスに
関税がつくのか!?と
泣きわめくアイルランド

イギリス離脱をネタに
いちゃつくチェコ
スロバキア

離脱自体より、それによる
システム変更に対応
するのが辛いとこぼす
ブルガリア

しかしそれらは
全部前フリ。

突然、テレビにスコット
さんが映り

スコットランド
「テメェとの
シェアハウスは
解消だ!!」

突然の独立宣言……!!

北(ノース)アイルランド
「でも お前
この間も独立するって
言ってしなかったじゃん!!」

驚きつつも冷静に
スコットさんの痛い
ところを突っ込む3人。

スコットさんが
動揺したところで

以前作ったUKカード
バトルの一枚を
見せるノースさん。

ノース「一枚のカードに
それぞれ絵 描いて
作った4か国属性の
カード!」

「あの時の気持ちを
思い出せよスコット!」

スコット
「……えっ そんなの
作ったか?」

ノース「やっぱ
バレたかぁ」

この一大事に
捏造の記憶で説得
しようとする度胸……!

カードに描かれた
ドラゴンのデザインが
気になるウェールズ

イギリスのツッコミが
止まらない……!!

イギリス「ああー
一度しか言わない
からな!」

なんだかんだ誠心誠意
皆で訴えて

スコットさんの離脱を
阻止します。

続きます。

服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』その19(11巻感想2)

2本目は『シン・
仮面ライダー

学校の怪談じみた噂を
部長と映子ちゃんが
確かめようとすると
そこには……。

御影「霊の噂を
学校中に流したのは
オレたちだ」

どこにいるかもわからない、
「シン・仮面ライダー
ついて否定的な感想を
言いたい人」を探すより

相手に来させる方が
効率がいいのは確かです。

というわけで今回は
特撮部がプレゼン。

御影くんの力説を要約すると

庵野監督がシュミに
走りすぎて

マニアは大歓喜でも

御影「同時にオレ達ですら
“これ新規には伝わらん
だろうな~”と思っては
いる!」

シン・ゴジラ等の
ヒットにより一般層まで
庵野監督作品=面白そうと
信頼を得た今、

更にマニアックな方向へ
暴走する庵野監督が
私は好きですよ……。

(誰かうまくバランス
取ってほしいけども)

御影「庵野秀明
絶対にオレ達より
昭和特撮マニアで
ある以上……

もうオレ達は
黙って見守る以外
ねーんだよ!!」

部長「どういう
鑑賞態度なんだ!」

こんな感じで賛否の
分かれる作品では
あるのですが

特撮マニアだけでなく、
リアルタイム世代

(50代以上)ほど
褒めてる人が多い、と
駒木さんもつけ加えます。

※独自の調査です。

更に映子ちゃんが
畳みかけます。

本作のライダー役の
俳優の

映子「1号の池松壮亮
2号の柄本佑

2人とも非常~に
顔が昭和っぽいの
ですよ!」

ここに監督の「昭和
ライダーを作る」気概が
感じられると断言。

特撮部
「「た……確かに……!」」

本作にも出ている
竹之内豊や斉藤工
例に挙げ

駒木「あの2人は
顔が平成……
平成ライダー顔っス!」

御影「あぁ……あの
2人だと平成ライダーだと
思われかねねぇ」

部長「いや……全然
わからんのだが……」

顔の濃さとか、なんかこう……
あるよね!

今や令和ライダーも
数が揃ってきましたが

そろそろ「令和ライダー
っぽい顔」という
イメージも共有されて
くる頃でしょうか。

個人的には庵野監督の
『シン・怪奇大作戦』が
超見たいなって(小声)

でも庵野監督は
『マイティジャック』
らしいんですよね……。

続きはまた後日。

服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』その18(11巻感想1)

第11巻、発売中です!!

表紙は駒木さんと
映子ちゃん。

御影くんを連想させる
色メガネかけて嬉しそうな
駒木さんが可愛い。

1本目は実写版
北斗の拳

冒頭での部長と
映子ちゃんのやり取り

映子「部長……私……
その言葉を待っていたので
ありまする……!」

→窓越しに見かけたマリアが
窓に張りついた挙句、
ガラスが外れてしまう。

マリア「すいません
お邪魔してます!

あっ 私の事は
気にせず続けて
いただければ!」

相当に不審な状況なのに

部長「ちょうどいい
マリアも聞いてくれ」

スルーした部長も
大概変だよ……。

会話の内容は部長が
実写版『ワンピース』の
出来がいいと褒めたので

映子ちゃんが泣くほど
大喜びしたという流れ。

映子「だって部長が
ついに実写を受け入れて
くれたのですよ!?」

「つまり実写版
デビルマン』や
ドラゴンボール』も
面白いと……!」

部長「誰もそんな
事は言ってない!!」

「びくっ」の書き文字、
本作では驚いた時に
たまに出てきますが

今回の「びくっ」は
むしろ怯えを伴う
ニュアンスのような……。

ロロノア・ゾロ新田真剣佑
(cv:中井和哉)って
書くと何が何だか。

話は実写ワンピの
吹き替えから北斗に
移ります。

今回の実写版は95年
製作ですが

もっと昔にファンロード
記事で読んだことあるような
……。

(多分公式じゃなくて
勝手に海外で作られた
っぽいやつ)

それはそれとして
本作も吹き替えの
キャストは
アニメ版と同じ。

バットの俳優さん、
大人なのに
子供バットと同じ
キャストでいいんだ……?

アクションシーンは
神谷さんの渾身の
ケンシロウボイスなのに

妙なペチペチ感が
あるとか

(俳優さんがキック
ボクシング経験者なせいか)

バトルは主に蹴りが
主体とか、気になる
情報がてんこ盛り。

部長「だから殴れよ
北斗神拳は!!」

部長のツッ込みに
全読者が共感した
ところで、すごい
オチが(内緒)

なお北斗特有の破裂
ギミックや、世紀末の
世界も忠実に再現
されている、と

ネタだけでなく
好意的な評価も
ちゃんと描かれてます。

折角だから続きます。

『ZOIDS(ゾイド)』その44(41話感想)

41話はトーマ回。

冒頭、緊急事態と通報したが
その後一切通信に応じなく
なった要塞を不審に思い、
調査に来たシュバルツ大佐。

要塞の責任者ツバキ大尉は
「間違いでしょう」と
中へ招き入れて案内するが

大佐と部下たちが奥へ入った
途端に銃を突きつける。

しかし天井には青い小さな
クワガタ型ゾイドがいて
視聴者はリーゼの仕業と
わかります。

一方、トーマとバンも
要塞の近くに来ていました。

バン「あの要塞は戦争中に
作られた大量の破壊兵器を
処分する工場で、

そこを何者かに占拠
されたわけだ」

ビークがスキャンしたところ
要塞内の炉の温度が上がって
いて、

このままでは大爆発を
起こす危険があると
トーマも付け加えます。

大変な事態なのに
自分一人でやるから
お前は帰れと言われ、
ムッとするバン。

フィーネに宥められて
いると、シュバルツ大佐の
部隊の旗が要塞に翻って
いるのに気づきます。

その頃シュバルツ大佐は
一人イスに縛りつけ
られていました。

リーゼ「さすがシュバルツ
大佐。タフな精神力だ。
でも間に合ってよかった」

大佐の首元には
青い小型ゾイドが……。

というわけでバンは
炉の爆発を阻止、

トーマは精神操作された
兄と戦うことに。

回想シーンでトーマが
何をやっても優秀な兄と
比較され続け、

メカなら得意だと
頑張ったけど

それでも認めてもらえ
ない……という嘆きが
描かれます。

バンたちのおかげで
爆破阻止&大佐の洗脳が
解けたものの、

大佐のゾイドの暴走は
止まらず、ビークも
マシントラブルで精密な
射撃ができません。

大切な人から「自分ごと
撃て」と言われたけど
あえて危険な賭けに出て
助ける熱き王道展開……!!

何故撃たなかったと
言われ、

トーマ「どんな時も諦めず
自分を信じて冷静に行動
しろと……僕の最も尊敬
する軍人の言葉です」

微笑む大佐。

※勿論、大佐が言った台詞。

折角見直してもらったのに、
フィーネの前を前にすると
ポンコツ全開で……と

見事にオチをつける
トーマでした。

なおこの回、リーゼが
実は女の子では?と
匂わせる伏線も入ってます。

続きはまた後日。

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その14(6巻感想2)

27話は3本立て。

1本目は村田さんの
お土産とかまぼこ隊。

食えないお土産をボロクソ
言われても、なお何か
くれるって村田さんは
聖人か……。

(炭治郎は素直に
喜んでお礼言ってる)

2本目は実弥と
司書の粂野匡近
(くめの まさちか)
先生の話。

原作では実弥の親友として
名前が出た時は既に
死亡していたので

本作ではどういう
描かれ方をするのか
気になってました。

ことの発端は
実弥の机から宇随先生が
勝手に本を持ち出す→

行方不明のまま図書館の
貸出期限が過ぎてしまい
実弥は怒るやら凹む
やら……。

匡近「うんうん
うっさい
声がでかい」

怒ってる実弥って相当
迫力あるはずなのに
このスルー力……。

更に近くにいただけの
アオイちゃんを

「楽しみにしてたのに
本が帰ってこなくて

悲しんでる子がいる」と
説明して本人をぎょっと
させます。

突然、軽口に人を巻き込む
陽キャの絡み方だ……。

匡近「ホレ実弥ィ
ごめんなさいは?」

実弥「悪かったなァ……」

謝らせた……!!!!

一歩間違えば火に油だよコレ!
すごいよ匡近先生!!

なお元凶の宇随先生は
図書館に隠れていました。

宇随「俺が金で解決すりゃ
済む話だよな!!」

アオイ「フリでもいいので
もう少し反省してください」

宇随「わ……悪かったって……」

原作でアオイちゃんを
力づくで連れ去ろうとした
エピソードがあるので

ここでアオイちゃんに
謝って相殺ということで。

それにしても実弥と
仲がいいとアオイ&
宇随先生に言われた
匡近先生は

「学校一の不良だったが
ある日雨の中野良ネコを
拾ってた」という
ベタな過去話を披露して

匡近「なーーんつって」

宇随「どこからが冗談!?」

宇随先生を困惑させた……!

結局、本は宇随先生の嫁たちが
冨岡先生に又貸しして、
図書館の本と気づいた
冨岡先生が戻しに来ます。

これで実弥に怒鳴られるのは
冨岡先生なのは理不尽
ですが、

冨岡さんも説明面倒
だからって、そのまま
怒られなくても……。

あと本の又貸しは
ダメ絶対。
(迫真)

続きはまた後日。

アニメ最新作
「柱稽古編」は
5月から放送!

楽しみですね!!

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その13(6巻感想1)

第6巻、発売中です!!

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

第26話は謝花兄妹こと
妓夫太郎(ぎゆうたろう)と
梅のお話。

原作では悲惨な人生を
経て鬼になった兄妹も

本作ではヤンチャな
不良生徒ながら
お互いが大好きな
ほっこり兄妹設定。

梅ちゃんはある日、
骨董品店で可愛い
オルゴールに一目惚れ。

しかし予想外に
高価だと知って

たまたま同じ店にいた
カナヲとのやり取りの中で

「店の店長をキョーカツして
300円にまけてもらうの!!」

ドン引きしたカナヲが
必死で止めていると

店員(縁壱)が只者で
ないことが発覚、

暴力に訴えるのは
不可能と悟ります。

なお店の店長は炭治郎似の
炭吉さん。

梅ちゃんはカナヲの誘いで
ピザ屋で短期バイトを
することに。

欲しい物があるとだけ
兄に話して

梅「自分の力で
手に入れてみせるん
だから!」

複雑な気分の妓夫太郎は
同じクラスのしのぶに
話しかけられた際、

しのぶとカナヲが
姉妹なのを思い出します。

しのぶも事情を知っていて
「妹さんはオルゴールが
欲しいそうで」と説明。

しのぶ「気になります?」

妓夫太郎「騒ぐような
ことかよォ 
バイトぐれぇ」

そう言いつつも歩くうちに
上半身がどんどん横に
傾いていく兄。

しのぶ(動揺が
角度に現れている……)

しのぶは様子を見に
行くことを提案し、
放課後に二人で
ピザ屋へ。

お店で天性の接客の
才能を発揮する梅ちゃん。

原作でも最上級の
太夫」だったのは
伊達じゃない……。

梅ちゃんのバイトの
方は問題ないと納得
した兄ですが

品物が先に売れて
しまわないよう
店を見張ります。

累の「姉さん」が
わけの分からない目に
遭ってる……。

しかし、給料日には
オルゴールは店頭から
消えていて……。

大泣きして騒ぐ
梅ちゃん、

買った客をつきとめて
取り戻すと言う
妓夫太郎。

カナヲが必死に諌めると
梅ちゃんも兄を止めて
くれます。

すると目の前に
オルゴールを手にした
店長が……。

オルゴールは修理中&
取り置きされて
いたのでした。

原作知ってると
二人が普通の生活
してるだけで
ありがたい……。

続きます。

『勇気爆発バーンブレイバーン』その20(第10話感想2)

ブレイバーンのもとから
戻ったスペルビアは
ルルに機会を与えます。

スペルビア
「そなたの勇気で
我を信じさせてみよ!」

周囲は危ないと
止める中、

ルル「今日がルルの
セカンドバースデーだ!」

→吐き出される。

7話のスミスと
天丼になっています。

ルル「ルルを信じてない!」

スペルビア「胸の辺りが
モヤモヤするのだ!」

ルル「臆病者!」

スペルビア
「そこまで
言わなくても……」

ガガピーで喋ってるのに

ミユ「イケボ……」

この回は要約すると
スペルビアがルルを
受け入れ、新たな戦力と
なるまでの話ですが

同時進行でイサミの
気の毒エピソードが
増えていきます。

・ルルに絞め落とされ、
気が付くと後ろ手に
縛られてスミスの部屋に
監禁されている。

・脱出しようともがいて
たら、スミスの脱ぎ捨てた
Tシャツが床に落ちている。

今までスミスの死を
悲しむ間もなかったので

シャツに顔を埋めて悲しみに
浸っていると、プラムマン
上級曹長に見られていて……。

「続けてくれ
ルーテナント」

ドアを閉めていく上級曹長

高度なプレイをしてると
誤解された……!?

ルルとスペルビアの
チャレンジが続く中、

イサミはスミスの写真立てに
「Survive」と彫られてる
のを見つけて

「そうだよな」と
改めて決意。

拘束のシーツが固すぎて
ほどくのに苦戦してると
上級曹長が戻ってきて

「手伝おうか?」

イサミ「お願いします」

やっと外に出られたイサミは
「ルルちゃんを止めて」と
皆に詰め寄られるが

ブレイバーン
「これはルルとスペルビアに
必要な通過儀礼だ」

お互いぶつかることで
わかり合える、という
話をして

ブレイバーン
「日本ではそれを
OMIAIと言う」

違うよ!?

あとサブタイここから。

やがてルルとスペルビアに
新たな絆が生まれますが

我々は何を見せられて
るんだ……!?(白目)

ここはもう文章で書くより
観てほしい!!
そして同じ気持ちになって
ほしい!!!

そしてブレイバーンと
イサミ、スペルビアと
ルルは最後の戦いへと
出撃していく。

多国籍軍の仲間を置いて……。

続きはまた後日。