昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その13(6巻感想1)

第6巻、発売中です!!

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

第26話は謝花兄妹こと
妓夫太郎(ぎゆうたろう)と
梅のお話。

原作では悲惨な人生を
経て鬼になった兄妹も

本作ではヤンチャな
不良生徒ながら
お互いが大好きな
ほっこり兄妹設定。

梅ちゃんはある日、
骨董品店で可愛い
オルゴールに一目惚れ。

しかし予想外に
高価だと知って

たまたま同じ店にいた
カナヲとのやり取りの中で

「店の店長をキョーカツして
300円にまけてもらうの!!」

ドン引きしたカナヲが
必死で止めていると

店員(縁壱)が只者で
ないことが発覚、

暴力に訴えるのは
不可能と悟ります。

なお店の店長は炭治郎似の
炭吉さん。

梅ちゃんはカナヲの誘いで
ピザ屋で短期バイトを
することに。

欲しい物があるとだけ
兄に話して

梅「自分の力で
手に入れてみせるん
だから!」

複雑な気分の妓夫太郎は
同じクラスのしのぶに
話しかけられた際、

しのぶとカナヲが
姉妹なのを思い出します。

しのぶも事情を知っていて
「妹さんはオルゴールが
欲しいそうで」と説明。

しのぶ「気になります?」

妓夫太郎「騒ぐような
ことかよォ 
バイトぐれぇ」

そう言いつつも歩くうちに
上半身がどんどん横に
傾いていく兄。

しのぶ(動揺が
角度に現れている……)

しのぶは様子を見に
行くことを提案し、
放課後に二人で
ピザ屋へ。

お店で天性の接客の
才能を発揮する梅ちゃん。

原作でも最上級の
太夫」だったのは
伊達じゃない……。

梅ちゃんのバイトの
方は問題ないと納得
した兄ですが

品物が先に売れて
しまわないよう
店を見張ります。

累の「姉さん」が
わけの分からない目に
遭ってる……。

しかし、給料日には
オルゴールは店頭から
消えていて……。

大泣きして騒ぐ
梅ちゃん、

買った客をつきとめて
取り戻すと言う
妓夫太郎。

カナヲが必死に諌めると
梅ちゃんも兄を止めて
くれます。

すると目の前に
オルゴールを手にした
店長が……。

オルゴールは修理中&
取り置きされて
いたのでした。

原作知ってると
二人が普通の生活
してるだけで
ありがたい……。

続きます。