昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』栗花落カナヲその3

本日5月19日は
カナヲの誕生日です、
めでたい!!

記念に語ります。

※生れた日ではなく、
カナエ・しのぶ姉妹に
出会った日。

気に障ったら我が子でも
殴り殺す、名前もつけない
という毒親から人買いに
売られたカナヲは

長い間、意志も感情も表す
ことができませんでした。

蝶屋敷で優しい人たちに
囲まれて過ごし、炭治郎と
出会い、少しずつ変化が……。

そして生まれて初めてだろう
激しい感情を表したのが

姉と慕うしのぶが
目の前で殺害された場面。

お前が喰ったカナエと
しのぶの妹だって言ってるのに

(カナヲの連続罵倒に対して)

童磨「何でそんな
酷いこと言うのかな?」

……そりゃ他の鬼たちからも
嫌われるよね……。

上っ面の感情の持ち主童磨VS
感情も意志も表に出なかったが
深く静かに育んでいたカナヲ

という対決でもあります。

感情が表に出てきた途端に
情緒がジェットコースター。

めちゃくちゃに怒り狂ってた
ところに伊之助の乱入&奇行

カナヲ(いやっ……え?
いやいやいや ええっ!?)

デフォルメ顔で驚きまくって

今度は童磨が指で自分の
頭を抉ったことに青ざめ……。

感情豊かになると
それはそれで大変です。

童磨を倒した後も
それを喜ぶでもなく

(ごめんなさい)

(私あの時泣けなくて
ごめんなさい)

カナエの死に、一人泣けずに
いたことを内心謝るシーンが
悲しい……。

このシーンを挟んでからの

(がんばったね カナヲ)

と、胡蝶姉妹の幻が
カナヲの頭を撫でる
シーンはいつ読んでも
涙出ます。

胡蝶姉妹は亡き両親と
合流して二人の戦いは
終わりますが

カナヲの戦い&感情
ジェットコースターは続きます。

カナヲが伊之助に肩を貸して
二人泣きながら歩く扉絵が
可愛い……。

時透くん、玄弥、実弥、
悲鳴嶼さんの死闘の最中にも

伊之助が村田さんに蹴りを
入れて謝らない→

何かを決意するカナヲ→

アオイ直伝のお尻叩き炸裂
(大喜びする村田さん)

この流れは数少ない和みです。

その後は無惨戦に合流、
ひたすら死闘が
続きます。

伊之助元気だな……。

続きはまたそのうちに。