昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

漫画

帆(ほ)『クマとたぬき』

『クマとたぬき』(18~)は山に住む仲良しのクマとたぬきの四季折々のほんわかした日常を描いた四コマ漫画です。 ※PXIVから書籍化した年を書いています。Twitter等でも読めます。 個別の名前はなく、「クマさん」「たぬきさん」と種族名で呼ばれます。 ク…

石田スイ『東京喰種』その2

『東京喰種』は魅力的なキャラが多く、特に月山はアニメ版で出番が早まったり 実写二作目のCMは松田翔太演じる月山の方がメインのような扱いです。 月山習(つきやま しゅう)通称:美食家(グルメ) その名の通り、獲物の目玉だけ奪ったりわざわざレスト…

石田スイ『東京喰種』その1

『東京喰種』(トーキョーグール 11~)は人の姿をして世に潜み、人間を獲物とする怪物「喰種」(グール)が存在する現代日本が舞台。 人間だった主人公・金木研(かねき けん)は喰種に襲われた際に事故に巻き込まれたせいで相手の内蔵を移植され、喰種に…

サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM『ダンベル何キロ持てる?』

『ダンベル何キロ持てる?』(16~)は大食い女子高生、沙倉(さくら)ひびきが友人に太ったと指摘されたことからジムに入会して痩せようとするコメディタッチな筋トレ漫画です。 現在アニメ放映中! 自宅トレーニングは三日坊主になるためジムに通おうと…

山口つばさ『ブルーピリオド』その2

高2の夏から美大を目指すため、八虎は他の美術部員たちの誰よりも積極的に絵を描きます。 美術部員も、普段犬猿の仲の女装男子・鮎川龍二ですら八虎を邪魔者扱いせず、 八虎の遊び仲間たちも「よかったじゃねーかあいつ無趣味っつーかうちこめるもんなさそ…

山口つばさ『ブルーピリオド』その1

『ブルーピリオド』(17~)はいわゆる「陽キャ」の主人公・矢口八虎(やぐち やとら)が、あるきっかけから絵を描くことに目覚め、美大を目指す物語です。 一言でいうと美術×スポ根 何でもそつなくこなしてきた八虎が絵に没頭することで全てを曝け出し、…

池辺葵『プリンセスメゾン』

『プリンセスメゾン』(14~)は働き者の居酒屋店員・沼越幸(ぬまごえ さち)がマンションを買うために頑張る優しいお話です。 並行して、幸とは直接関係ない複数の女性キャラの事情も語られるので「女性にとって家とは何か」というテーマもあるのでしょ…

中村光『聖おにいさん』

『聖おにいさん』(セイントおにいさん 06~)はイエスとブッダが人間界にバカンスに来て立川の安アパートで二人暮らしという設定で繰り広げられる、ゆるい日常系ギャグ漫画です。 13年に劇場アニメ、18年に実写ドラマ化しました。ブッダ=染谷将太、…

浦沢直樹(作画)『MASTER KEATON』

脚本:勝鹿北星、長崎尚志。 『MASTER KEATON』(マスターキートン 88~)は、考古学者兼元英国SASサバイバル教官、現在はロイズ保険会社調査員の三つの顔を持つ男、平賀=キートン・太一の日常を描いたアクション多めのマンガです。 98年にはテレビアニ…

宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』

『うさぎドロップ』(05~)は独身男の河地大吉が祖父の葬式で出会った「かくし子」の少女鹿賀りんを引き取り、共に暮らすお話です。 (以下、原作表記通りダイキチで) りんも祖父そっくりなダイキチになついているとはいえ、幼児との生活は何もかもが戸…

とよ田みのる『タケヲちゃん物怪録』その2

タケヲの受けた「呪い」は先代の妖怪の長、山本五郎左衛門とタケヲの先祖・平太郎とが協力して神野を討ったため、神野の呪いを子孫であるタケヲが受けていたのでした。 真相が五郎左衛門の口から明かされた際、六ちゃんが何故座敷童なのかもわかります。彼に…

とよ田みのる『タケヲちゃん物怪録』その1

『タケヲちゃん物怪録』(ぶっかいろく 11~)は、呪いのせいで世界一不運な女子高生・稲生武夫(いのう たけを)と、妖怪たちとの交流を描くコミカルでハートフルな作品です。 周りも不運に巻き込んでしまうため、故郷を出て一人暮らしを始めようとした矢…

三原和人『はじめアルゴリズム』

『はじめアルゴリズム』(17~)は独自の算式で世界を表そうとしていた小学生の関口ハジメが、年老いた数学者・内田豊と出会い、数学を学びながら成長していくお話です。 (以下、原作表記のウチダで書きます) 第一話で、ハジメの住む離島出身の著名人と…

日本橋ヨヲコ『G戦場ヘブンズドア』

『G戦場ヘブンズドア』(00~)は有名漫画家の父親に反発する堺田町蔵(さかいだ まちぞう)が転校先の高校で漫画家志望の長谷川鉄男と出会い一緒にプロを目指すことになる熱い漫画家マンガです。 序盤、町蔵は自分の家庭が壊れた原因として父とマンガを…

藤栄道彦『妖怪の飼育員さん』

『妖怪の飼育員さん』(15~)は動物園のように妖怪が集められ、お客に見られる「妖怪園」が当たり前に存在するという設定の現代日本が舞台のファンタジー漫画です。 天然の新米飼育員・鳥月日和(とりつき ひより)が主人公ですが、彼女視点が多いという…

萩尾望都『残酷な神が支配する』その2

グレッグは死後も幻となってジェルミにつきまとい、ことあるごとに彼を責め苛みます。 ジェルミを更に絶望に突き落としたのはサンドラがグレッグとの関係を知っていたという事実でした。 皮肉なことに、あれほど疑っていたイアンがジェルミの罪悪感が生み出…

萩尾望都『残酷な神が支配する』その1

『残酷な神が支配する』(92~)は母サンドラの再婚によって、義父グレッグから性的虐待を受けるようになった少年・ジェルミの絶望と再生の物語です。 舞台はアメリカ・ボストンから始まり、再婚後はグレッグの屋敷があるイギリスへ。 男同士、しかも虐待…

野田サトル『ゴールデンカムイ』その4

この作品読んでて思うんですが 作者は血液のかわりに体内に脳内麻薬が駆け巡ってませんか……?そうでなければ、こんなに次から次へと頭のおかしい個性あふれる変態どもが度肝を抜いてくるわけない!(力説) 序盤はまだ脱走した囚人たちと殺し合うエピソード…

野田サトル『ゴールデンカムイ』その3

本日18巻発売!!というわけで記念に続きを語ります。 前回杉元&アシリパコンビの話をしましたが彼らの旅に不可欠な存在が刺青の囚人の一人「脱獄王」白石由竹。(しらいし よしたけ) 自在に関節を外すことができ、体内にも様々な脱獄用アイテムを仕込む…

宮尾岳『並木橋通りアオバ自転車店』

『並木橋通りアオバ自転車店』(99~)は自転車屋の看板娘・10歳の峠アオバを主人公に、お客さんの自転車にまつわるほっこりエピソードを描いたマンガです。 『アオバ自転車店』(07~)『アオバ自転車店へようこそ!』(12~)『アオバ自転車店とい…

大西巷一『乙女戦争』その3

『乙女戦争(ディーヴチー・ヴァ―ルカ)』最終巻12巻、本日発売!! というわけで記念に語ります。 ※多少ぼかしますがネタバレがあるので未読の方はご注意ください。 念のため説明しますと、15世紀ボヘミア(チェコ)の宗教戦争「フス戦争」を描いた歴史…

芦原妃名子『Bread&Butter』

『Bread&Butter』(ブレッド&バター 13~)は、とある事情で夢だった教師を諦めた主人公・柚季(ゆずき)と、元漫画家でパン屋兼文房具屋の原洋一との恋と再生の物語です。 序盤、無職になった柚季は婚活を始めますが惨敗続き。 しかしその時の経験から…

大河原遁『王様の仕立て屋 ~サルト・フィニート~』

『王様の仕立て屋』(03~)は、イタリア・ナポリで急ぎ仕事を請け負う日本人の仕立て屋・織部悠(おりべ ゆう)を主人公にしたコミカルな雰囲気の洋服マンガです。 現在は日本編の『王様の仕立て屋~下町テーラー~』が連載中。 その専門知識や技術で、客…

池辺葵『繕い裁つ人』

『繕い裁つ人』(つくろいたつひと 09~)は、祖母から受け継いだ下町のオーダーメイド洋裁店の二代目・南市江と周囲の人々との服にまつわる穏やかな物語です。 15年には中谷美紀主演で実写映画化しました。 序盤、市江(いちえ)の作る洋服を卸してほし…

大羽快『殿といっしょ』

『殿といっしょ』(09~)は戦国武将を史実をベースにしながらも極端なキャラ付けで愛すべきボンクラにしたドタバタ系の四コマギャグ漫画です。 10年にOVA化、11年にTVアニメ化、12年に実写舞台化しました。 眼帯マニアの伊達正宗すぐ放火しよ…

ゆうきまさみ『でぃす×こみ』

『でぃす×こみ』(14~)は少年漫画家志望の主人公・女子高生の渡瀬かおるが兄がかおるの名前で投稿したBL作品でデビューすることになってしまい、担当にも言えず物語作りに右往左往するコミカルな漫画家マンガです。 『でぃす×こみ』が受賞作のタイトル…

山田芳裕『へうげもの』その2

『へうげもの』には魅力的なキャラが沢山。 いずれも歴史に名を残す武将や芸術家たちなので、そのまま書いても面白いネタに濃厚なアレンジが加わっています。 厳しい時は恐ろしいけど、華やかでスケールの大きなカリスマの信長。 安土城天守閣内のあまりの豪…

山田芳裕『へうげもの』その1

『へうげもの』(05~)は戦国~江戸初期に実在した武将で、芸術家でもあった古田織部を主人公とするコミカルな語り口の歴史漫画です。 11年にはアニメ化しました。 芸術家と書きましたが、正確にはこの時代では「数寄者」(すきもの)です。 序盤はまだ…

蛇蔵『決してマネしないでください』

『決してマネしないでください』(14~)は理系の大学生・掛田くんが学食のおばさん(と言っても少し年上くらい)飯島さんに告白してフラれたのをきっかけに 再チャレンジすべく、ゼミの教授・高科先生と仲間たちと共に飯島さんを誘って科学実験を繰り広げ…

みなもと太郎『風雲児たち』

『風雲児たち』(79~)は幕末を描くためにあえて関ヶ原から始めた、壮大な歴史漫画です。 ペリーが出るまで20年かかったという……。変態じゃ変態の所業じゃ(大絶賛) 作風はかなりデフォルメされており基本はギャグですが劇画タッチで進むこともあるな…