昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

井上まい『大丈夫倶楽部』その20(6巻感想3)

96話冒頭では
アキラが職場で
休暇を取るよう、
上司に言われます。

「お盆休みどころか
休日だってほとんど
観測所にいるでしょう
目嵐くん」

気遣ってくれるいい
上司ですが、アキラは
渋々頷きます。

帰り道にふと昔の
ことを思い出して
回想開始。

子供時代の彼の質問が
ラジオの電話相談室に
採用されたことが

「芦川さん」との出会いや
もねの「大丈夫倶楽部」に
繋がってるわけですが

そのラジオの放送直後、

ラジオを勝手に持ち出した
ことがバレて父親から
叩かれるアキラ。

持ち出したのは家では
そんなことが許されないと
わかっていたから。

アキラ父
「いつまでも無意味な
夢にはしゃぐのは
お前の勝手だけどな

くれぐれも私や兄の
面目を潰すような
行動は控えてくれ」

(無表情で見てくる兄)

小学生相手に親の
言う台詞かよ……。

子供アキラは家を再び
出て、泣きながら歩く……。

そんなことを思い出し
ながら歩いていると

猫に擬態した
謎の生命体が足に
すり寄って来ます。

(以前「芦原さん」から
取れた尻尾だったもの)

アキラ「なんだ
野良猫か?」

スルーされたことに
衝撃を受ける猫もどきは
しつこくアキラに寄って
いきますが

相手にされないと
わかると蹴りを一発。

怒って去りますが
撫でてくれる相手を
見つけてご満悦。

しかし世の中、猫を
可愛がる人ばかりでは
なく、不審な男も
近づいてきます。

アキラ「うちのが
逃げ出して困って
たんだ

足留めさせてくれて
どうも」

怪しい雰囲気を察して
猫もどきを保護する
アキラ。

アパートに戻ると
猫もどきがベランダ
に……

窓を開けるとお腹を
上にして寝転がり
ます。

驚きつつも撫でて
あげるアキラは
優しい……。

満足して帰る
猫もどき。

コレずっと猫のまま
なのかな……?

97話はもねと
「芦川さん」の話。

もね「本日はちょこ
パラダイスです」

そう言われて沢山の
チョコレートを
連想しますが……。

→大量の猪口(ちょこ)が
出てくる。

旅先の飲み屋で
「好きなの選んで」と
トレイに入った大量の
猪口を出され、

もね(これ自宅で
やりたいッ!!)

となったのがきっかけ。

続きます。