昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

池辺葵『ブランチライン』その4(1巻感想4)

4日目は引き続き
仁衣の話。

あるブランドショップに
自社製品を置いてほしいと
頼み続ける仁衣は

手を変え品を変え
代表を説得します。

今回は「今日の洋服」を
人々がUPするアプリを
見せますが……。

担当者「ガラケー
ですから」

仁衣「なぬ!?」

でも仁衣が置いて
いった資料は
読んでくれます。

「なんとも
かわいらしいこと」

この台詞で仁衣の
熱意を迷惑がって
断ってるわけでは
ないことが伝わります。

この回では、仁衣の会社の
社長が

仁衣の後輩の山田くんに

社長「仁衣ちゃんが
君を推したんだよねー」

社長の腹心の鈴木さんが
更に解説。

山田くんは面接の際に
「自分は服を買うのに
罪悪感を感じる」と
言ったのを

社長「言葉の選択がね
気に入ったらしいよ」

→山田くんが仁衣に
直接そのことを
尋ねてみると

仁衣「私もその感情を
知ってる ふとした
ことで思い出す」

「だから尚更
懸命に生きようと
思うんだ」

山田くんの罪悪感の
源は、自分が不倫
略奪婚で生まれた
子だということ。

かつて母親が「あちらの
お子さんはもう
大きいのに」と

夫が前の妻子への
慰謝料を滞納したから
催促されてるのに

減額の交渉したらと
文句をつけてたり

SNSで幸せアピール
したりとなかなか
太い神経の持ち主。

責任のない息子の方が
罪悪感を背負っている……。

母親の動画を見て

山田「どんな
ばけもんだよ」

と呟く息子の
心理状態は……。

仁衣の罪悪感の源は
姉イチの夫、岳の父が
離婚して他の女と再婚
したいために

イチに精神的DVを続け、
疲れ果てる姉を
心配するあまり

暴言を吐いて姉を
傷つけてしまった
こと。

仁衣「私たちは
悪魔だ」

この時、幼い岳は
わけもわからず

家に帰りたい、
父さんに会いたいと
ごねて泣いていました。

それを目の当たりにする
仁衣たちは余計に
辛かったでしょうし、

しかも岳と仁衣は
6歳しか離れてないので
彼女も当時は十代前半。

それなのに未だ罪悪感を
抱いてるのが本当に
潔癖というか……。

第4話にしてはじめて
一見平穏で幸せそうな
八条寺家にも、

辛い出来事があったと
明かされます。