2話目はオークとエルフの
夫婦の悩み相談。
体格差がありすぎるため
性生活に支障が……。
なおオークの旦那さん、
バルドさんのサイズを
訊いてみると
「先生の膝から足首に
かけてくらいです」
よく5回も試して
みたな……。
それを受け入れる
ために手術したいという
奥さんのエフィーを
止めるレクス先生。
レクス「手術したら元に
戻せなくなっちゃうよ?」
バルド「エフィーが痛い
思いするくらいなら
俺はしなくていいって……」
しかしエフィーの
覚悟は強く
「だってバルドさんは
私のために故郷まで捨てて
ついてきてくれたんだもん!」
ここの台詞から異種族の二人が
結ばれるまでに色々あった
ことが伺えますが
「私はバルドさんと
ラブラブあまあま
イチャイチャエッチが
したいんだよォォォッ!!」
病室で何を叫んでるんだ……。
真剣な想いに先生も
真面目に対策を考えます。
レクス「防御強化の
魔法は使える?」
体表に魔力の膜を
生成し、ダメージを
吸収・相殺。
または受け流す能力。
と、説明後
「じゃあそれを体内にも
作れるようになって
ください」
今回は先生は治療は
せず、アドバイス役。
修行して成し遂げた
のはエフィーさん
ですが
魔法に通じてるだろう
エルフすら(そんな
ことができるなんて)
「初めて聞いた」
レクス「大丈夫
コツを掴めば
簡単だよ」
と、一話に続いて先生が
只者ではない伏線も
仕込まれます。
修行シーンでエフィーさんが
師匠に「こんな理由で修業
なんて笑いますか」と訊いた
際の
師匠「誰が笑うものか」
いいシーンなのに
師匠「やはり性欲こそが
生物の力の源」
そこは愛って言って
あげて……。
そして1年後、旦那さんの
もとに帰ってみると
彼にも変化が。
バルド「エフィーが
安心して帰ってこれる
ように色々 勉強したんだ」
料理上手になってるし、
貯金もたまってるし……
エフィーさんは本当に
良い旦那さんを選んだ
ようです。
ほっこりしたところで
「名器になりすぎて
旦那さんが保たない」
というオチが……。
※巻末のおまけ漫画で
治療の甲斐あって
念願が叶います。
続きはまた後日。