続く101話では
アキラとリオくんが
「宇宙展」的なところで
再会。
アキラは仕事で来て
いて、上司を待って
いたところ。
リオくんは宇宙が
テーマの演目のため
リオ「何かインスピレーションを
得たくてさ 宇宙関連の
場所を回っているんだ」
なんだかんだで案内・
解説してくれる
アキラはいい奴……。
ロケット打ち上げ時の
音響を疑似体験する
ブースで
あまりの衝撃にぐったり
するリオくん。
リオ「床や天井が
ビリビリ鳴って……
地震じゃなければ
この世の終わりだよ」
水のペットボトルを
持って来て、会話で
気分転換させるアキラ。
演目の内容説明で
数十年前の創作とはいえ
「土星に恋した男が
最後には土星を受け止めて
ハグ&キス」なんて
滑稽すぎるかな?と
訊いてみると
アキラ「土星の実態が
どうだろうと
他人の理想や願望に
とやかく言う筋合いじゃ
ないね」
元気になったリオくんは
(恐ろしい体験だったけど)
リオ「こういう所から
新しく生まれる発想は
きっとある
創作だって発明だって
何かが繋がって……」
ふと、演目に必要な
宇宙の知識の監修を
アキラにお願いすることを
思いつきます。
アキラが断る前に
上司「いいんじゃない?」
渾身の「嫌そうな顔」
にもめげず、リオくんと
名刺交換して交渉成立
させる上司はできる男……。
上司「彼 サタデー
サーカスのラハイナ
でしょう?」
「宇宙開発関係の
大企業も出資してる
団体だから
繋がり作っておいた
方が絶対いいから!」
帰りの電車で拗ねる
アキラを宥める上司。
なおこの台詞は伏線。
ここから個別のエピソードで
登場していたキャラたちが
次第に繋がっていきます。
102話は一旦、
その話からは逸れて
「芦川さん」の日常話。
人の安定物質が栄養
なので食費は不要でも、
家賃その他のお金は
必要です。
バイトとか大事なことを
すっかり忘れてた……と
いう時の
ヒュッ……という内臓に
来る衝撃は、宇宙生命体
でも共通。
そして4巻67話で取れた
尻尾(?)らしきものが
生命体として歩いている
のを目撃します。
元は自分の一部
とは知る由もなく……
続きはまた後日。