昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

元三大介『魔法医レクスの変態カルテ』その1(1巻感想1)

『魔法医レクスの
変態カルテ』(24~)
魔法も使える頼れるおじさん
名医レクスが

主に性的なトラブルを抱えた
患者を治す、コミカルな
ファンタジー作品です。

「医療モノ」+「ファンタジー
+「エロ」+「ギャグ」って
なかなか盛りだくさんですね。

下ネタが多いので
苦手な人は注意です。

第一話では「約15年前に
魔王が滅ぼされた」世界と
説明してあります。

現在は平和なわけですが
魔物駆除の仕事してる
人は結構いるようです。

話の内容、世界観問わず
ファンタジー作品で
最初に出る魔物は
スライムがお約束。

(例:ダンジョン飯
ダイの大冒険

というわけで本作も
最初はスライムから。

ゲストキャラの女性、
ライザが駆け込んできて

「せっ先生来てください!
診察お願いします!

私の友達がお腹が
痛いって暴れてて……!」

「膀胱にスライムが
入ってます」

レクス「スラ……
えっ? なんで?」

今回の患者の女性、
ミアが説明します。

人懐っこくて可愛い
スライムを見つけて
宿に連れ帰って……

ミア「オナニーに
使いました……」

レクス「ナニ
やってんだ コラァ!!」

患者の方はこういう
アホが多いですが
レクス先生は極めて
常識人。

「そんなものを粘膜に
触れさせて 感染症にでも
なったらどうするんだ!!」

スライムが中で暴れては
大変なことになるので

「外から微弱な
電撃魔法で核を撃ち
抜いて、スライムを
失神させる」

ライザ「体内にある見えない
コアを狙うなんて……」

レクス「私にはちゃんと
見えてるからね」

治療はあっさり終わり、
スライムは尿と共に
流れ出ます。

ミア「限界排尿
超ギモ”ヂイ”~~」

レクス「次やったら
もう二度と診て
あげないからね」

……なんか懲りて
なさそう……。

友人の醜態にドン引く
どころか「ちょっと
興味あるかも……」と

自分が煽ったのも
原因だと謝るライザは
人間が出来ている……。

エロとギャグでテンポよく
進みながらも

ミア「攻撃魔法と
治癒魔法 同時に
使うとか

おとぎ話でしか
聞いたことなくない?」

レクス先生が只者では
ないことも語られます。

続きます。