昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その44(41話感想)

41話はトーマ回。

冒頭、緊急事態と通報したが
その後一切通信に応じなく
なった要塞を不審に思い、
調査に来たシュバルツ大佐。

要塞の責任者ツバキ大尉は
「間違いでしょう」と
中へ招き入れて案内するが

大佐と部下たちが奥へ入った
途端に銃を突きつける。

しかし天井には青い小さな
クワガタ型ゾイドがいて
視聴者はリーゼの仕業と
わかります。

一方、トーマとバンも
要塞の近くに来ていました。

バン「あの要塞は戦争中に
作られた大量の破壊兵器を
処分する工場で、

そこを何者かに占拠
されたわけだ」

ビークがスキャンしたところ
要塞内の炉の温度が上がって
いて、

このままでは大爆発を
起こす危険があると
トーマも付け加えます。

大変な事態なのに
自分一人でやるから
お前は帰れと言われ、
ムッとするバン。

フィーネに宥められて
いると、シュバルツ大佐の
部隊の旗が要塞に翻って
いるのに気づきます。

その頃シュバルツ大佐は
一人イスに縛りつけ
られていました。

リーゼ「さすがシュバルツ
大佐。タフな精神力だ。
でも間に合ってよかった」

大佐の首元には
青い小型ゾイドが……。

というわけでバンは
炉の爆発を阻止、

トーマは精神操作された
兄と戦うことに。

回想シーンでトーマが
何をやっても優秀な兄と
比較され続け、

メカなら得意だと
頑張ったけど

それでも認めてもらえ
ない……という嘆きが
描かれます。

バンたちのおかげで
爆破阻止&大佐の洗脳が
解けたものの、

大佐のゾイドの暴走は
止まらず、ビークも
マシントラブルで精密な
射撃ができません。

大切な人から「自分ごと
撃て」と言われたけど
あえて危険な賭けに出て
助ける熱き王道展開……!!

何故撃たなかったと
言われ、

トーマ「どんな時も諦めず
自分を信じて冷静に行動
しろと……僕の最も尊敬
する軍人の言葉です」

微笑む大佐。

※勿論、大佐が言った台詞。

折角見直してもらったのに、
フィーネの前を前にすると
ポンコツ全開で……と

見事にオチをつける
トーマでした。

なおこの回、リーゼが
実は女の子では?と
匂わせる伏線も入ってます。

続きはまた後日。