昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その40(38話感想)

帝国側のガーディアン・
フォース、トーマ登場回。

声は伊藤健太郎さん。

・シュバルツ大佐の弟=
帝国の名門貴族の子弟。

・人工オーガノイドとも
いえる人工知能ビークを
開発。

ゾイドに搭載して
自分で戦う。

学者、エンジニア、軍人の
三つを兼ねる天才なのに

フィーネに横恋慕したり
バンへのライバル意識など

思い込みと空回りの
激しさで

絶妙なポンコツ具合……
(大絶賛)

冒頭、バンは「帝国側で、
共和国兵士になりすました
連中が暴れている」との

説明を受け、帝国領土に
向かいます。

その際、通信にノイズが入り
「シュバルツ大佐の……」
とだけ聞き取れる。

町の中は平和そのもの
でしたが、

暴走する荷車に子供が
轢かれそうになり、
咄嗟にジークが庇います。

衝撃で荷車からペンキ缶が
放り出されて、ジークは
赤いペンキまみれに……。

郊外の農家で水道を借りて
洗うつもりが
何故か塗り広げてしまう
フィーネ。

フィーネ「見て見てー♪
ジークが真っ赤に」

→突然の銃撃。

トーマがGFの
ライセンスを見せながら
登場。

その際、フィーネに
一目惚れ。

バンも名乗りますが
ジークの色が違うこと、

「デスザウラーを倒した
英雄がこんな洟垂れ
小僧のはずはない」と
信じてくれません。

シュバルツ大佐との通信でも
やはりノイズが入って
互いの声がうまく聞き取れず。

ようやく信じてくれますが
こんな経緯ですから
共闘は前途多難。

しかし二人の会話から

トーマが「一人でも戦う」と
言ってるのは無謀ではなく

「敵が攻めて来る前に
倒さなければ、この町は
戦場になる」

「臣民の命だけでなく
彼らの土地や財産も大事だ」

と、彼なりに使命感がある
からだとも語られます。

今回の敵は、強力な磁場の
中で相手の攻撃を曲げて
しまうため、苦戦する二体。

そのからくりを見抜き(磁場
発生装置を切り裂くのは
ライガーでも)

多数の敵を一気に倒すトーマの
ゾイド、ディバイソンの
強さも見せます。

※通信のノイズは伏線でした。

ラストではシュバルツ
大佐が登場して

「未熟者だが
よろしく頼む」

未熟っていうかさぁ……。

続きはまた後日。