昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーアマゾンズ』その2

アマゾンが人肉を喰らうのは「覚醒後」で

悠や仁、マモルを含めた覚醒前のアマゾンたちは
スーパーで売ってるような普通の肉や卵を食べて
蛋白質を摂っていました。(それでも可)

仁さんが殻ごとゆで卵を貪り食うシーン、
実にワイルドです……。

しかしマモルが知らずに人肉を口にしてしまい
今まで愛好していたハンバーガーを「おいしくない」と
言うようになります。

遂に駆除班メンバーの三崎を襲ってしまい、
仲間ではいられなくなってしまうのでした……。

シーズン1クライマックス「トラロック作戦」の
際、アマゾンにのみ有効の毒ガスが撒かれ
大半のアマゾンたちが死亡します。

苦しまぎれに暴れるアマゾンたちを前に
仁さんが現れ、共にガスを浴びてしまいます。

この時の言い回しと表情は本当に必見!!

「お前ら作るの大変だったんだよな。
だからさ……可愛いんだよ、ほんとだぞ」

「悪いな。そのかわり……俺が責任持って
地獄へ案内してやる」

お茶目でワイルドで憎めない、可愛いのと同時に
狂気をはらむのが仁さんの素敵なところ。

演じてる谷口賢志さんは超イケメンなのに
笑顔が怖いと思うようになってしまった……。

数が激減したものの、生き残った覚醒前のアマゾンたちは
マモルと悠に率いられ、去っていきます。

ボロボロになってなお、殺る気満々の仁さんに
追われながら……。

マモルに向かって、駆除班が仲間の証を掲げる
シーンは実に泣かせます。

自分の片腕を喰われても、常にマモルを
気に掛ける三崎くんは聖人の域です。

大雑把に解説すると
やっぱり省略してしまいますね
アマゾンシグマって……
(第一シーズン総集編 劇場版『覚醒』を観ながら)

死体にアマゾン細胞を植えつけた「シグマ
シリーズ」が本格的に物語に絡むのは
3年後の設定のシーズン2からです。

新たな主人公、千翼(ちひろ)の失われた
記憶と恋の行方は?

マモル、仁さん、悠、駆除班、七羽たち皆が
善意と愛情を尽くして迎える結末は……

(脚本の)小林靖子にゃんの血は何色なの?