マーニーちゃんと
一緒に来た先輩が突然、
「趣味は何だ?」
お化け屋敷の資料に見せた
女幽霊の絵を指さして質問。
(この女の)
「好きな音楽は?
嫌いな食べ物は?」
答えられないシルビア
ちゃんに
「恐怖ってのは
バックボーンが
大事なんだよ」
「キミの描いたコレは
絵ではなくただの線だ」
言い捨てて去ろうとする
先輩に、さすがに声を
張るマーニーちゃん。
マーニー「ビーム先輩ッ
ししし失礼ですよ!」
シルビア「ビーム……?」
→「俯くパロメ」の
作者でした。
シルビアちゃんがファンだと
熱く語り、どうか絵を
描いてほしいと訴えると……。
ビーム「本当に?」
(ここでやっと顔が見える)
「私の絵を見た悪魔は
みんなどこかおかしく
なってしまうんだ」
「それでもいいんだよね
キミたちがパトロンとして
責任とってくれるん
だもんね」
青ざめるシルビアちゃん
&入間くん。
さっきまでぬぼーっと
立ってただけの人が
ハァハァしながら
MAXテンションになったら
それだけでも怖いのに
眼球の白い部分が黒だと
なんか不気味な印象に
なりますよね……。
333話はマーニーちゃんの
回想で、彼女から見た
普段のビームの様子が
描かれます。
5年生なのに後輩から
遠巻きに疎まれる彼を
自分と似てると思う
マーニーちゃん。
マーニー(隅っこで
息を潜めて
いてもいなくても
誰も困らない団員で)
袖口の汚れから、
絵を描くのは好きなん
だろうというのも
共感の理由でしたが、
入間くんたちに
高価そうな画材を
次々要求した上に
ビーム「私が描きたく
なるようなキャラと
ストーリーをもってこい!」
同類じゃなかった……と
震えるマーニーちゃん。
シルビアちゃんは
自分のせいで大変なことに
なったと謝りますが……。
入間「だってビーム
先輩に描いてもらうのが
シルビアちゃんの欲
なんでしょ」
「無理難題を
言われるとね
ついワクワク
しちゃうんだ」
シルビア「実は
私も!ワクワク
しちゃってるッス!!」
ここの表情がいいんだ……!
眩しい二人に魅かれる
マーニーちゃん。
そこにゼゼくんが現れ……。
続きはまた後日。