昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その78(38巻感想1)

第38巻、発売中です!!

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意
ください。

最初に表紙見た時、
入間くんへの刺客かと
思いました……。

冒頭331話では生徒会
所属の1年コンビ、

ヴィネくんとゼゼくんの
会話で現状を読者に説明。

・「師団披露」(バトラ
パーティ)は1年生の
家族も見に来る。

・賞品は毎年豪華。

それでどこの師団(=部活)も
大忙だし、二人の仕事も
山積みなわけです。

話の流れから美術師団の
話題になり、宣伝ポスターを
見て

ゼゼ「綺麗な絵だ!
これは絶対に可憐な女性が
描いて……」

ヴィネくんが笑った……!

怯えつつも「腹でも
痛いのかね!?」と
気遣うゼゼくんは
優しい……。

ヴィネ「いや実は……
このポスター描いたの
僕の姉なんで……」

(328話で登場した
時は顔も名前も出てない)

お姉さんの名前は
ヴィネ・マーニー。
2年生です。

※ちなみにヴィネくんの
下の名前はギャルソン。

陽キャっぽい名前
なのにねぇ……。

そして視点は姉の
マーニーに移り、

彼女は絵は上手いけど、
小柄で大人しすぎるため
あまり手伝えてないと
思い込んでいて

マーニー「師団室の
隅っこで息してるだけの
役立たずですみません!」

(お荷物はお荷物らしく
邪魔にならないように
おとなしく……)

髙い位置にあるスケッチ
ブックを取ろうと必死に
手を伸ばしていると

寝転んでいた先輩が
取ってくれます。

髪が長すぎて寝てると
モップの塊みたいに
なってる……。

5年生のビーム先輩、
いつもごろごろしてると
マーニーちゃんが解説
した直後、

どこかの師団が美術師団の
部室に来て、ヘルプを要請。

忙しいからうちで今
動けるのはあの子たち
くらい、と指名され、
話かけてきたのは……。

入間「ちょっと
お話いいでしょうか?」

続く332話はシルビア
ちゃんの回想から。

「かつて魔界で最も
恐ろしい絵」と評された

「俯くパロメ」との出会いが
彼女の原点だと描かれた後、

時系列が戻って、協力を
頼まれて困惑するマーニー
ちゃん視点へ。

助けたい気持ちはあるものの、
彼女がためらっていると……。

続きます。