もう一人の無惨の
スパイは教頭の鳴女。
用があるフリをして
あまねを呼び出すから
その間に盗めと
指示するも
あまね校長から鳴女が
落としたスマホを
拾ったと見せてくれた
画面には、無惨の顔が……。
動揺してる
獪岳の前で
琵琶を奏でながら
鳴女「──なんのことやら
──わかりませんね」
あまね「わからないのは
それでごまかせるつもりの
あなたの思考回路ですよ」
言い合う二人を置き去りに
こっそり文書を持ち出す
獪岳。
書いてあったのは……
理事長もイチコロ☆
冷やし中華
とりあえず作ってみると
言い出す獪岳に
矢琶羽「多分これ
十中八九ただの
理事長の好物」
獪岳「結論を急ぐな！
レシピに暗号が
隠されてる可能性も
あるし！」
→ただのレシピだったら
大変なことになるので
認めたくない。
食堂の調理場を借りて
作ってみると
３人「……う……うまぁ～
……!!!」
うれしそうにはしゃぐ
３人が可愛い。
結局何なんだ？と我に返った
直後、産屋敷理事長が登場。
理事長「何だかいいものを
作ってるね」
理事長から、キメツ文書は
料理レシピだと説明
されます。
獪岳は理事長から聞いた
彼自身のプライベートな
秘密をメールしますが……。
黒死牟「今すぐ呼び出せ」
本作でもスペック髙いのに
色々うまくいかない
獪岳ですが、まぁ頑張れ。
巻末オマケは狛治さんと
妖怪電車男・魘夢の出会い。
狛治さんが電車内で
ゴミを拾ってると
気に入られて
自分が会長を務める
鉄道愛好会に勧誘されます。
車内でやりたい放題の
魘夢に
狛治「周りの迷惑を
考えろ!!」
「そして自分の将来も
考えろ!!
あと先考えずバカ
やってると 後で絶対
後悔するから」
（グレてた黒歴史持ち）
魘夢「思ったより
真摯に叱られるなぁ」
狛治さんは優しい……。
結局のところ変質者として
退治されるまでがお約束ですが
無限列車篇で彼に協力した
人間のキャラたちが
鉄道愛好会のメンバーとして
一緒に活動してるのに
ほっこりします。
会長はよく車内で尻
出して捕まるので
他の４人で仲良く
やってるらしい……。
第５巻も楽しみです!!!
