昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:菅野文/漫画:阿倍川キネコ『薔薇王の学園』その10(2巻感想7)

23限目冒頭では
エドちゃんが

人気ミュージカルの
オーディションに通ったと
いう話から。

マーガレット理事長から
聞いたエドワードと
アンは喜びますが

エド「なんの……
お話ですか……?」

マガ様が勝手に応募
してました。

マガ様
「力のある生徒を
積極的に応援するのも
理事長の務めです!!」

理事長のおっしゃる通り!!
(子エド推し)

同じオーディションを
受けることになった
エドワードとリチャード
兄弟は

エドをからかいますが
マーガレットから

「オーディションに
受かるのは一人……
あなたたちのどちらかは
落ちる(しぬ)のよ……」

原作では不幸な生い立ちの
せいで死に取り憑かれた
暗い翳のあるキャラですが

本作ではうまくギャップに
なってますね。

それにしても同じ名前
だらけでややこしいな……。
(史実だから仕方ない)

エドも落ちないよう
頑張って……

……でもまあ あなたには
憑いてるから大丈夫よ……」

エド「憑いてるって
なにが!?」

「強烈なオーディエンス」

→子エドTシャツに法被、
うちわと気合が入り
まくった姿で

オーディション会場に
乗り込むマガ様&
エドワード&アン。

エドちゃんが
呆然としている……。

身内の方は控室に、と
注意されても

マガ様「演出家ごときを
恐れる私だとでも?」

演出家(な……なんという
圧 目が離せないわ……!)

(みなの注目を
集めている!
恐ろしい子〈ひと〉!!)

オーディションを受ける
エド本人より目立って
演出家の心を捕えるマガ様。

一方、エドリチャ兄弟は
互いに足を引っ張り合って
自滅してしまい、

エドは見事、
合格します。

そして演出家は

「貴方にも私の舞台に
立っていただきたいの
エドきゅんと共に!」

マガ様(子エドちゃんと
一緒に舞台に……?)

オチでのマガ様の
「舞台荒らし」の異名とか
ガラスの仮面パロディと
相性がいいな……。

原作では子エドが生まれる
前にエドワードは死んでいて、

マガ様も子エドの存在は
知りません。

なので4人でわちゃわちゃ
やってるのは、すごく
癒されます……。

続きます。