第28~30話は
本作のラストエピソードに
なります。
完結編にふさわしく、
全キャラ勢揃いの
お話です。
28話冒頭は無惨と
その一味から。
無惨はサギ師兼占い師の
童磨が
「産屋敷家を陥れる
情報」を持っていると
聞いて事務所に呼びます。
ちなみに本作での無惨は
悪徳政治家。
キメツ学園とその理事の
産屋敷一族が邪魔で
仕方ない、という設定。
そもそも話の発端は
鳴女さんが童磨の
占いに行ったこと。
無惨「まず話のタネに
私を占うな
私を話のタネにするな」
「まともな占い師は
占いパワーとか言わぬ」
本作の無惨様は
常識的……。
童磨の力を疑う
無惨は
「では先に何か一つ
言い当ててみろ」
童磨「もうすぐ
キメツ学園で
面白いことが
起こりますよ!」
→部下たちが産屋敷
理事長が動画の生配信を
はじめたと報告に来る。
内容は町を巻き込む
規模の「キメツ学園
最強文化祭」の開催。
教師たちにも内緒に
進めていた、と話します。
理事長「それともう一つ
今回の文化祭では
特別にーーー」
一方、それを知った
炭治郎たちは
伊之助「食いだおれ
じゃーーー!!」
大喜びの伊之助とは
対照的に
善逸「俺はなんとなく
面倒くさいんだよな
こういうイベント」
しかし炭治郎から
「皆で回ればきっと
楽しいぞ」と言われて
禰豆子と一緒なら……と
気付いてウキウキ
モードに。
そしてこの人が
大人しいはずもなく……
宇随「バンドやろうぜ!!」
(一度教室のドアを
閉めるたけのこ隊)
宇随「バンドやろうぜ!!」
善逸「よく今の
くだりを しっかり
二回やれましたね!?」
実は以前の文化祭でも
3人は宇随先生と
バンドを組んでました。
ゲリラライブを敢行
したところ、
炭治郎が音痴なので
学園の黒歴史に……。
善逸「あのおぞましい
呪いの歌声を再演しろと
でも言うんですか!?」
(涙ぐむ炭治郎)
空気を読まず、見返りを
要求する伊之助に
宇随「ド派手に食え!!
胃袋が許す限り!!」
伊之助「ウォォォォ
祭りの神ィィィ」
宇随先生は伊之助の
扱いをよくわかってる……。
炭治郎もリベンジ
できるならと
乗り気になります。
続きはまた後日。