コミックス3巻の物語は
大神くんの抉り取られた
心臓を取り戻さないと
彼が死んでしまう!!
(普通抉られた時点で
死ぬけども)
不死身能力のある秘石が
フォローしていますが
それも夜明けまで。
というわけで達比古・
佐野くん・南雲の
じいさんは紅藤邸へ。
早々に罠にかかって
3人は個別に行動する
ことに。
佐野くんは「火炎竜の
ざくろ石」(ガーネット・
オブ・サラマンダー)の秘石使い
炎を操るマルスと対決。
実は龍とマルスは親友同士で
互いの命を盾に紅藤に脅されて
処刑人を務めていたことが判明。
達比古・佐野くんとも友達に。
イギリス貴族のマルスが
何がどうなって親友になったのか
色々気になる美形コンビでした。
しかし敵陣のほっこり
エピソードも束の間、
南雲のじいさんは
紅藤に討たれてしまいます。
お茶目なおじいちゃん
だったのに……(合掌)
実はこの二人は祖父と孫。
子供時代の紅藤は厳しい修行に
反発し、祖父を打ち負かしたいと
持ち出したのが封印された魔石
「ブラディ・ルビー」でした。
ちなみに重力を操ります。
あれで十代って
老けすぎだろ……。
達比古VS紅藤では
達比古が危ういところに
大神くんが助っ人に登場。
心臓がない状態で胴体
真っ二つにされても、
元気にツッ込みができる……!!
大神「とっととオレの
下半身を持ってこい!!」
は未だに忘れられない……。
不死身とかタフなキャラは
結構いますが、なかなか
ここまではいないと思います。
紅藤を倒した後は緩急の
「緩」で、コミカルな話が
続きますが、突然最終章へ。
終わると分かっていたなら
本筋から離れた話は3話も
続かなかったろうに
その辺の連絡はどうなってたんだと
担当編集を問い詰めたい……。
でも大神くんの死んだと思ってた
妹が記憶喪失で見つかった
話は絶対に必要だから……!!
続きはまたそのうちに。
服が透けるとか透明人間に
なる秘石とか、あれはあれで
アホ可愛い話ではあります。