昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

宇野比呂士『秘石戦記ストーンバスター!』その4(改めてあらすじ)

そもそも「光の金剛石」は
小夜子に贈られるはずだったのに

佐野くんが達比古の手首に
つけたら外れなくなり……と
いうのが物語の発端。

大神くんが味方になるのも
佐野くんのエピソードを
介してだし、何気に
重要キャラです。

秘石使いが秘石を手にする
経緯は本当に様々。

達比古の場合、店主が呪いの
アイテムと認識していたので
厄介払いで安く売ってくれます。

でないと高校生が大きなダイヤの
はまったブレスレットなんて
買えないよね……。

潤くんは突然「何かに呼ばれた」
気がして近づいたら、秘石が
目の中に飛び込んでくるんだから
すごい災難です。

大神くんの石は一族に代々
伝わるもの。

首輪じゃないから!
チョーカーですよ!

佐野くんが(秘石とは知る由も
なく)誕生日に翡翠のペンダントを
貰ったその日、大神くんが
佐野家を襲撃。

たまたま招かれていた達比古が
彼と対峙、危ういところに
達比古の師匠・南雲宗之助が
現れ、難を逃れます。

その後、佐野くんは有名議員の
父親が事故に見せかけた鉄砲水で
大神くんの故郷をダムに
沈めたことを知ります。

佐野くんは父の諸々の
悪事を告発。

償いだけでなく、
身柄を絶対安全な場所
(=刑務所)に匿うと
いう意味でも

完璧な対応で、大神くんも
矛を収めてくれます。

というか仇の息子を前に
「お前を殺さなきゃならねぇ」と
涙ながらに過去語りする人は
復讐に向いてないと思うんだ……。

大神くんは潤くんに友情を
感じていて、潤くんの気持ちは
謎のままですが、仲良しだった
のは確かです。

潤くんと主従関係にある他の
連中が、特別扱いの大神くんを
邪魔に思うくらいには。

ほどよくかませな兄弟二人の
秘石使いがちょっかいを
出してきたのをきっかけに共闘、
大神くんは味方側へ。

かませ兄弟は上司に粛清され、
上司こと紅藤(くどう)が
登場。

紅藤と大神くんの戦いの最中、
小夜子を庇って大神くんが
負傷します。

心臓抉り取られても「重傷」で
済むのはどうかしている……。
(大好き)

3巻は大神くんの奪われた
心臓を取り戻す話です。

続きはまたそのうちに。