昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃

本日6月1日は恋柱・
甘露寺蜜璃さんの
誕生日です、めでたい!!

そんなわけで甘露寺(かんろじ)さんの話を。

初登場は6巻。

鬼を連れた隊士など許されないと
他の柱たちが厳しい態度を取る中で

「お館様がこのことを把握
してないとは思えないです」

と、おずおずと炭治郎を
庇っていました。

こう書くと常識人のようですが

頭はピンクと緑のツートンカラー、
胸元は大きく開いて谷間がくっきり、
足はミニスカ+ニーハイと
大正時代にはありえない格好。

周囲にいる柱たちに

伊黒さん=しつこくて素敵
冨岡さん=離れたところに一人ぼっち
     可愛い

など、よくわからない発想で
キュンキュンしまくり

(いい人っぽいけどちょっと変……)
という印象を残します。

再登場した際は鬼殺隊に
入った理由を

「添い遂げる殿方を
見つけるためなの!!」

と、照れながら叫んで、
炭治郎を呆然とさせます。

過去回想で見合い相手に
散々な言葉で貶められる
シーンがありますが

逆に言えばその時まで、怪力で
大食らいで変な髪色でも
周囲の人にありのまま受け入れ
られていたということ。

家族仲も良好なようですし、
無邪気で天然な性格にも納得です。

鬼殺隊のほとんどは家族や
大事な人を鬼に殺された人々。

心に深く傷を負い、復讐や
悲しみに囚われているので

そんな彼女に救われていた
人も多いと、後に伊黒さんが
断言しています。

その時同じコマ内に描かれて
いたのは煉獄さんと時透くん。

煉獄さんも内心色々抱えているから
甘露寺さんが継子になり、柱に
なったのはすごくいい影響が
あったでしょうね……。

しのぶさんとも仲良かった
ようだし、伊黒さんと一緒に
生き残ってほしかったです(泣)

ところで露出の多い隊服は
隠の服担当のゲスメガネこと
前田に騙されたせい。

しのぶから「油をかけて燃やせば
ちゃんとしたのを持って来る」と
アドバイスされましたが

そこまで厳しい態度が取れない
人のいい甘露寺さんが悪い男に
利用されないかと、伊黒さんが
目を光らせる理由も分かりますね。

続きはまた後日。

鬼滅の刃 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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