昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃その4

ところで玄弥が
甘露寺さんを無視して
嘆かせたのは

「可愛すぎて一言も
喋れなかった」
のが原因とか。

これはコミックス描き
おろし部分のネタなので
連載時に読んでた人は
知る由もないことですが

コミックス派はここで
玄弥への印象が変わりますね。

甘露寺さんは一旦、
別の任務で離脱。

里に鬼が現れたという
報を聞いて戻って来ます。

メタ的に甘露寺さんがいると、
炭治郎と時透くんが揉めても

鬼が二体出ても安心感が
あるから……。

彼女の初戦闘で披露される
呼吸が

「恋の呼吸壱ノ型
初恋のわななき!!!」

バトルものの必殺技は
地水火風由来か

物理=ただのパンチだが
手数が多い、尋常じゃない
膂力などがお約束。

恋って技のモチーフとして
本当に珍しい……。

(ギャグ漫画なら鼻毛でも
オナラでもアリでしょうけど)

・可愛い顔して怪力、大食い。

・使う剣はリボンのように
長くしなる刃。

・踊るように戦う、
柔軟な肉体。

意外性の塊なのが
素晴らしい。

そもそも鬼殺隊の隊士は鬼に
大切な人を殺された敵討ち
目的な人が多いだろうに、

婚活目当てと誰に対しても
言い切れるメンタルもすごい。

炭治郎も困惑してましたが
そういう無邪気で悲劇の
昏い影がないところに

しのぶさんも伊黒さんも
救われてたのかも。
あと煉獄さんも……。

緊迫した状況でも、甘露寺
さんがいると和むし。

玉壺が刀鍛冶の人たちを
惨殺して遺体をオモチャに
した直後のシーンで

鉄珍「若くて可愛い娘に
抱きしめられて
何だかんだで幸せ……」

甘露寺「やだもう
鉄珍様ったら」

長生きするよお爺ちゃん……。

戦いの最中でも、
ギャグっぽい描写を
混ぜつつ

大切な仲間と居場所を
守るため、覚醒。

戦いの後は時透くん
ともども

後藤「二日眠って
その後三日でほぼ
全快だったって?」

「原理の外にいる感じ」と
冗談のようにタフだと
語られます。

緊急柱合会議で、アザの
出し方を聞かれた時も

甘露寺「ぐあああ~って
きました!」

4コマ間、皆を固まらせます。

こういう人ってまず
死なないだろうと
思うじゃないですか?
(迫真)

続きはまたそのうちに。