昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』悲鳴嶼行冥その2

本日8月23日は岩柱、
悲鳴嶼行冥さんの
お誕生日です、めでたい!!

というわけで悲鳴嶼
(ひめじま)さんの話を。

ファンブック2には悲鳴嶼
さんの過去の苦労話や

柱たちに向ける細やかな
愛情が垣間見えて
より好きになりますよ!

柱たちからのコメントも
尊敬や信頼に満ちてます。

冨岡「ちょいちょい話しかけて
くれる優しい人。好き」

ろくに会話しないのに
話しかけてくれる人には
好感度髙い冨岡さん……。

なお悲鳴嶼さんからは

「流石に口下手すぎ。
暗い」

目が見えない分、声音から
感情が伝わるのか

伊黒さんの甘露寺さんへの、
甘露寺さんの伊黒さんへの
好意を察していました。

意外と恋バナ好きな
タイプだったのかも……。

冨岡さんとしのぶさんは
会話かみ合ってないのに
お互い相手と話すのは
楽しいらしい。

実弥に「根は素直。
恥ずかしがり」と感想抱くのは
悲鳴嶼さんくらいです。

(あとはお館様)

実弥のカナエに対する
好意に気付いてましたが

伝えないまま彼女は亡くなって、
こういう悲劇を沢山目の前に
してきたんだろうな……。

炭治郎に対して疑い深く
なってたのは、一緒に寺で
暮らしていた孤児たちに
裏切られたからでした。

大雑把に説明すると

ある夜鬼が侵入し、一晩中
ひたすら殴り続けて退治したのに
子供たちを殺した犯人にされた。

しかも鬼は孤児の一人が
自分だけは見逃してもらうために
招き入れていて

子供数人は自分の指示を聞かず、
逃げようとして殺され

唯一守り通した子はパニックで
「あの人がみんな殺した」と
言ったため、殺人容疑が確定。

そりゃ子供に対して厳しくも
なるだろうな……。

それを踏まえて読むと

悲鳴嶼「私は君を認める……」

(16巻)の言葉の重みが
ずっしり来ますね。

ふと思ったけど、獪岳が
寺に鬼を招き入れた際、

鬼避けの藤の香炉を消したら
用済みとばかりに真っ先に
喰われなかったのは、

鬼が約束を守る律儀な
奴だったのか……。

(ヤツのことだから香炉を
消した際に、残ってる藤の香を
持ち出すくらいはしてたかも)

続きはまたそのうちに。