昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』その18(13巻感想3)

3本目は
無能の人

冒頭、話題は当時の
ヒット作
『ルックバック』

部長が上機嫌で
映画を褒めると

宇水くん
「いや~最高
したよね」

部長「って
お前かい!!」

映画に感動して
誰かと話したく
なったらしい……

というわけで前回から
引き続き登場です。

映子ちゃんも部室に来て
しばらくは
『ルックバック』話で
盛り上がります。

あの映画に感化されて
液タブやバランスボールを
買うのはいいけど

まず何か描こうよ、
宇水くん……。

部長も呆れてますが
映子ちゃんは

「漫画家を目指すと
いうだけでも
すごい事だと
思いまするよ~?」

「私 漫画家モノの
映画も好きですし……」

という流れで
無能の人』の
プレゼン開始。

ちなみに1991年公開、
つげ義春原作の
マンガの実写版。

監督・主演は
竹中直人

映子
「この作品を一言で
言うとですね……

マンガで食って
いけなくなった
主人公が……

河原で石を売る
話です!」

当然驚く部長&
宇水くん。

マネタイズできるのかを
気にするのが宇水くん
らしい……。

「ちなみに妻子も
いるのに石を
売っていまする!」

部長「思ってたより
ダメだ!」

作中でもいいことは
起きない、石が
売れることは一度も
ないと聞いて

宇水くん
「あまりに世捨て人
すぎて乗れないすよ
現代人は……」

映子
「でも……漫画家を
目指すのも

世捨て人もみたいな
ものではないですか?」

そういう理由で
宇水くんを尊敬
してると言われて

宇水くん
「そんな……蛮勇
方面の評価だった
とは……」

それはそれとして
宇水くんはこの映画に
納得いかないようで

「そんなに評価される
作品なんすか
これって……」

部長が今でいう
スローライフ

憧れるような
もんだろうと
説明しますが

91年ならまだバブル期と
言っていい頃。

華やかで贅沢な時代には
逆に清貧が尊ばれたり
するものです。

そして映子ちゃんに
とっては

「将来ちょっと
憧れの仕事
ですよね~ 石屋」

部長
「嫌だよ! ていうか
何故(イメージ映像に)
俺もいる!?」

映子ちゃんにとっては、
どんな貧乏でも部長が
一緒なら幸せって
ことだよ……!!!

続きます。