水凪トリ『幸せは食べて寝て待て』その12(5巻感想3)
39話では「ウズラさん」が
さとこと青葉さんと
会ってくれることに。
さとこ
(この団地にインフル
エンサーが住んでるのか
……)
そんなことを考えながら
敷地内を歩いてると
登山スタイルの司と
出くわします。
さとこ
「山へおでかけですか?」
司「葉っぱ
ビジネスです」
ぎょっとしますが
勿論違法麻薬ではなく
「旅館や料亭で
料理の飾りに使う
葉っぱや花を調達する
仕事」と説明されます。
後のエピソードへの
布石が出た後、
さとこは青葉さんと
ウズラさんの
待ち合わせの場所へ。
どれにしようか迷う
ウズラさんを見て
店員さんに訊ねるなど
さりげなくフォロー
するさとこ。
話の流れから
青葉「麦巻さんは
薬膳を実践されて
いるんですよ」
ウズラさんのダイアリ
グラムの記事も参考に
していると、さとこが
つけ加えたりと
緊張してるウズラさんの
心を解きほぐしていきます。
ウズラさんも少しずつ
情報開示。
要約すると
退職したら月一でも
レストランに行く
つもりだったけど
ずっと魚のいい部分は
子供に、自分は尻尾を
食べるような生活だった
ので贅沢が無理に。
それでセール品で
レシピをアレンジしつつ
イタリアンを作って投稿
したら好評で……
ここだ、と青葉さんが
一歩踏み込みますが、
以前、心無いコメントに
追い詰められたウズラ
さんの傷は深く……。
さとこ「私も持病が思わしく
ないとき うつ病の薬
飲んだことあるんですよ」
さとこもプライバシーを
打ち明け、真摯に語ります。
いいタイミングで
運ばれてきたお茶も
綺麗で美味しくて
皆でほっこり……。
青葉
「ウズラさんって
……芯がお強いんですね
一人でもいいって
決意なさるなんて
ダイアリグラムからは
想像できなかった
ものだから……」
ウズラ
「私こう見えて
若い頃はロック少女
だったんですよ」
ていねいな暮らしを送る
料理好きの温和な
マダムの根底に
ロックバンドの言葉が
刻まれてるギャップ……。
さとこ
(いいな ウズラさん
20代の頃の気持ちを
忘れないでいて)
取材は断られましたが
素敵な人と仲良くなれました。
続きます。
