水凪トリ『幸せは食べて寝て待て』その10(5巻感想1)
第5巻、発売中です!
大雑把に解説すると
主人公・麦巻さとこは
一生つき合う持病を
抱えたことで
38歳で正社員の
職を失い、パートの
労働時間も限られて
しまいます。
人生のどん底と思って
いたさとこでしたが
引っ越した団地の人々の
優しさに触れ……
というほっこり
日常モノです。
37話では最近、
元気のないさとこを
心配するパート先の
社員たち。
よその会社の人ながら、
よく来る青葉さんも
それを聞きつけて
さとこをSNSで誘います。
一緒に行ったのは
都内でも下町情緒が
色濃く残る谷根千。
古民家がオシャレな
ショップになってます。
青葉「この年になると
ふらっとお店を
見るのは服より
食べ物の方がいいわー」
わかる……!!
青葉「この間の
お礼がしたくて」
というわけで豆腐料理の
バイキングのあるお店へ。
様々な種類の豆腐や
野菜の料理を前に
青葉「こうして目に
刺激を与えてくれる
のが
都会の良いところ
だわね」
照れながらもさりげなく
励ましてくれます。
(さとこは田舎に移住という
選択肢を与えられたのに、
体調の問題で挫折した)
会話の流れから
前巻ラストで青葉さんが
さとこに言った
「仕事を手伝って」の
詳細が明らかに。
青葉「実は取材したい
人がいるの」
「麦巻さんと一緒なら
口説けそうな気が
するのよ」
38話冒頭は
新キャラが初登場。
妙齢のマダムが
楽しそうに
お買い物中です。
モブ「年とってからの
一人暮らしって
わびしいわねー」
メタ的には状況説明が
必要とはいえ
聞えよがしの悪口を
スルーして帰るマダム。
家に帰って早速調理開始。
うまくできたと笑顔で
写真を撮って編集
→SNSに投稿。
フォロワー4ケタ……!
家には干物を作るカゴ、
手作り保存食の瓶や
壺が棚に並ぶ
ていねいな暮らし。
読書しながらの
回想シーンで
仕事しながら子育てして
その子供たちも今は
結婚、独立したと
描かれます。
(やっと手に入れた
24時間を自分のために
使える喜び
なんて 豊かな)
わびしいどころか
至福の時を過ごしてる
モノローグが。
ここで話がさとこと
青葉さんに戻ります。
続きます。
