昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

椿いづみ『月刊少女野崎くん』その5

祝・連載開始10周年!!

実際の連載開始は8月ですが
公式で特設ページが
オープンしました!

記念に改めて魅力を語ります。

大雑把なあらすじは
同学年の無骨な長身の男子、
野崎くんが気になる
小柄な女子高生・千代ちゃん。

ある日意を決して告白した
ところ、実は少女マンガ家
だった彼のアシスタントを
することになる……。

千代「野崎くんマンガ家なの!?」

野崎「知らないで4時間
ベタ塗ってたのか?」

(ファンだと思ったとはいえ)

突然告白してきた女子を一人暮らしの
部屋に連れて行き、ベタを頼む
野崎くんも大概だけど
千代ちゃんもどうかしている……。

だいたいこんな感じで、
ブコメではあるものの

ちょっとズレてるキャラたちの
愉快なやり取りがメインの
ほのぼの4コマ漫画です。

千代ちゃんが野崎くんを
好きになったきっかけは
入学式に遅刻した際に
助けてもらったから。

※嘘は言ってない。
5巻参照。

最初は吊り橋効に近い
出会いでも、今やちゃんと恋心。

野崎くんも千代ちゃんのことを
告白前から知っており

美術部の彼女のポスターを
見て、はみ出しが少ない
=いい仕事するだろうな、
と目をつけていました。

野崎くんが描いてる人気作、
「恋しよっ」のヒロイン、
マミコの髪型は

実は入学当初の千代ちゃんと
同じだったりする……。

(野崎くんは眠かったので
当時をあまり覚えてない)

今のところ千代ちゃんの
片思いではあるのですが

野崎くんもたまに何か
思うところがあるらしい……。

(12巻)

千代「私と野崎くん
ふたりっきりで
ノート交換したいの!!!」

野崎「……え……?」

ドキっとしたものの、
リレー小説に参加した
堀先輩&若の雑な記述のせいで
話が進まないのでキレただけ。

野崎(……てっきり二人きりで
交換日記したいのかと思った……)

この後、残念なオチがつくのが
千代ちゃんらしさ。

野崎くんが意識する時は
千代ちゃんが気付かず、
千代ちゃんが意識する時は
野崎くんが気づかない……。

続きはまたそのうちに。

頑張れ!結構進展してるぞ千代ちゃん!!