昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『吸血鬼すぐ死ぬ』その8 ドラルク

本日11月28日は
ラルクの誕生日です
めでたい!!

というわけでドラちゃん話を。
ちなみに208歳児。

大雑把に解説すると
すぐに死んで砂になってしまうが
不死身なので即座に蘇るという

弱いんだかすごいんだかよく
わからない吸血鬼。

死ぬとオチがつく
便利なキャラです。

第一話では使い魔のアルマジロ
ジョンと共に城に引きこもって
ゲーム三昧してましたが

退治に来たロナルドに城を
破壊されてしまい、彼の
事務所に転がり込みます。

ロナルドは追い出すつもりが
一緒にトラブルを解決した際、

新コンビ結成と記事にされて
しまい……。

2話から出てるんですね
(ロナルドの友人で記者の)
カメ谷くん。

なし崩しに同居になったものの
ラルクは家事が得意で、
料理も掃除もしてくれます。

新横浜きっての料理上手と
何故か吸血鬼の間で有名。

お父様は甘やかしてるから、
家事を仕込んだのは家庭教師の
ノースディンなのかな?

吸血鬼や吸血生物の特性にも
詳しく、ロナルドの吸血鬼退治の
助けになってくれますが

嫌がらせが大好きなので
ロナルドの副業(執筆作業)の
締め切り前に邪魔することも。

本人もゲーム趣味を活かして
クソゲーレビュー記事を
雑誌に書いたり、

ヌーチューブでゲーム実況
したりと現代文明を
楽しみまくっている……。

ところで本作の吸血鬼たちは
あまり血に執着しないのが特徴。

ラルクは牛乳で済ませてるし、
血液が普通にお店や自販機で
売られてる世界なので……。

「畏怖欲」と呼ばれる
怖れ敬われたい気持ちの方が
強いようです。

15巻でドラルクが「畏怖練」
してるのが判明しました。

  夜の公園で
「我は真祖にして
無敵の吸血鬼ドラルク

ってカッコつけてたら
知らないオッサンに
温かく励まされたりしたらしい。

そんなちょっと間抜けな
吸血鬼たちと奇人変人が
わちゃわちゃやってる
愉快なマンガです。

公式からドラルク誕生日記念の
アクセサリーが出てますが、
届くのは来年というオチが
なんともこの作品らしい……。

続きはまたそのうちに。