昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その29(22話感想2)

アネットから事情を
聞いた忍は憤ります。

忍「また妙な催眠術
使いやがって」

アネット「何もかも
破壊されるよりマシよ」

敵の目的は、この町の
核エネルギー施設

→そのため住人を無抵抗に
してると推察する忍と、

戦火を逃れて故郷へ
戻ってきたアネットでは
認識が大きく違っていました。

忍「平和ってのは
与えられるもんじゃねぇ。
奪い取るもんだ」

忍はアネットに「命令だ」と
元凶の催眠マシンを見つける
ように言い、通信機を
渡します。

アネットが一応律儀に
町の地図を眺めていると

アルバムを眺めて昔話中の
両親が、幼い頃アネットが
町はずれの洞窟に遊びに
行ってたと話していて……。

一方、忍は銃戦機基地に
ことの次第を報告。

その際、

忍「戦いの意味を考えろと
スイスでヤツ(=黒騎士)に
言われた」

そう忍が話した途端、
激怒する長官(伏線)

この時の亮の反応が
個人的には最大の見どころ。

亮「忍はまだ子供だ」

だから他人の言葉に影響
されやすいと続くのですが

亮は本当に真面目に忍の
保護者ポジションやって
るんだなって……(萌)

「ガキだ」じゃないのが
ポイントです。

アネットが忍に伝えるのを
ためらっている間に

シャピロはエネルギー輸送の
開始と同時に、町にも歩兵
師団を派遣。

アネットの目の前で、人々は
家が爆撃されても、戦車が
迫っても逃げることなく……。

マネキンのように笑顔のまま、
無反応で倒されていくモブが
なかなかの衝撃映像。

ここに至ってアネットは
忍に連絡しようとしますが
通信機が戦車に破壊されたため、

アネットはバイクで戦闘中の
忍のもとに駆けつけ、
洞窟の情報を伝えます。

早く逃げろと叫ぶ忍の目の前で
アネットは戦車の砲撃を
受けて……。

忍の怒りでイーグルは強化され、
町にいた敵機を一蹴。

洞窟の催眠マシンまで一気に
迫りますが、長時間の戦闘には
向かないとナレーションが……。

絶体絶命のピンチに三機が
駆けつけ、ダンクーガに合体。
見事に敵を粉砕します。

イゴール長官はよくやったと
労ってくれますが、忍の中には
苦いものが残り……。

続きはまた後日。