昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その27(21話感想2)

ルネとクララは姉の心配など
知らず、洞窟内で平和に
いちゃいちゃしてました。

そこに傷を負った兵士が
現れ、驚く二人。

しかし「大人にいじめられて
逃げてきたフランケン」と
思い込んだ二人は彼を
助けようとします。

お姉さんにも内緒、と
言われたルネは食料や
医薬品を取りに家に戻る際に

姉&沙羅が探しているのに
気付いても隠れてしまいます。

偽りの神作戦が失敗したと
報告を聞いたシャピロは

洗脳作戦の噂が広まらぬよう
処置せよ、と皆殺しを命令。

この回は子供たちと
「フランケン」がメインで
獣戦機隊が脇役ですが

亮と雅人、忍と黒騎士の
やり取りも見所です。

雅人「もし村の人たちが
言いなりになってたら
助かったんだろうか」

「近頃思うんだ……ゲリラ
戦法で敵に勝てるのかって」

女の子から石を投げられた
こともあり、弱気になる雅人。

亮「勝てる」

「戦う者に固い信念さえ
ありゃぁ絶対勝てるさ」

雅人「そんな信念が
オレたちにあるのかなぁ……」

亮は気合一閃、揺れ落ちる
木の葉を手刀で一刀両断。

冷めた発言の多い亮には珍しく
真面目に励ましてます。

沙羅とブリジットはクララが
「フランケン」に聞かせて
いた子守唄を頼りに洞窟へ
辿り着くが

戻ってきたルネに
「入っちゃダメ!」と
阻まれる。

その声に兵士が銃を構え、
沙羅と銃撃戦になりかけるも

クララが彼に抱き着いて
「フランケンをいじめないで!」
と庇うと兵士は銃を下す。
沙羅もまた……。

そこにゾルバドスの巨大戦艦が
現れ、駆け出す兵士。

兵士は戦艦に向かって
「やめろーー!やめてくれー!」と
訴えるが、銃撃され燃えていく。

子供たちが死体を見ないよう庇いながら

沙羅(今確かに、子供たちと
あの兵士の心は繋がって
いた……)

怒りに燃える沙羅。

忍の元にはまた黒騎士が
現れ

黒騎士「そろそろ自分自身の
考えを持て」と呼びかけます。

黒騎士と獣戦機隊、
村人たちが防戦しても
巨大戦艦の火力は甚大で……。

ここでダンクーガに合体、
巨大戦艦を湖に叩き込んで
終了。

ラストは子供たちが
「フランケン」のお墓に
祈りを捧げます。

なお、メアリー・シェリーが
フランケンシュタイン』を
思いついたのはスイスのレマン湖
だから子供たちも愛着があるんですね。