昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その28(22話感想1)

22話は忍回。

軍人としては型破りな忍ですが、
一般人相手だとさすがに
ちゃんと軍人だな……って
思う回です。

サブタイトルは「止まった時間」

冒頭、ギルドローム、ルーナ、
シャピロの会話で今回の
敵の作戦を視聴者に解説。

・ギルドロームの催眠、
洗脳の能力をシャピロが
応用したもの。

・ドイツの小さな町で、人々の
戦いに関する記憶を消去。

・その町には核エネルギー施設が
あり、そのエネルギーを敵側が
利用する。

しかしシャピロの真の目的は
獣戦機隊への心理的
揺さぶりだった……。

一方、獣戦機基地ではイゴール
長官が「藤原からの連絡は
まだか」と苛ついていました。

葉月博士との会話から
件のドイツの町が通信に
一切応じない

=地球を裏切るつもりかと
思われてるのが判明。

その頃、忍は密かに町に潜入。

既に敵の手に落ちてる
可能性も予想してたのに
町は至って平穏。

ほっとして店に入ったら
店員たちにガン無視
されます。

(潜入任務中にビールを
頼むなよ……)

何かおかしいと思っていると
背後から銃を突きつけられ
店の外へ出ろと言われます。

即座に相手をブン投げて
机に叩き付け、拳を
振り上げると美女が……。
手を止める忍。

今回のゲストキャラ、
アネットです。

そんな騒ぎが起きているのに
人々は全く気付かない様子。

アネットはベルリンの
大学に通う女子大生で、

戦火を逃れて故郷の街に
帰ったらこの状態だったと
忍に説明。

忍を自宅へ招いて、
両親と引き合わせます。

彼女の両親は娘の帰宅にも、
知らない男がいることにも
気づかず

ソファに座ってアルバムを
眺め、昔を懐かしんで
いました。

感極まって「アネットに
会いたい」と泣く母親を
父親が慰め……。

町は一見平和でも、全く
同じ一日が繰り返されていて

外から来た人間を受けつけ
ないと話すアネット。

忍「何故わかった」

アネット「お芝居は
毎日繰り返される
でしょう?」

放映当時は小学生でしたので
わかりませんでしたが
ある程度の年齢になると

なんてえげつない作戦
考えるんだ……って
感想が変わりますね。

続きます。