有名人との出会いを
利用する気満々の
母親には
辛辣な物言いだった
常盤木先生も
母親から離れて謝りに
来た女の子・香奈ちゃん
には、優しく対応します。
(香奈ちゃんが外に
出るのを見て、
知世ちゃんも2人分の
飲み物を運んでくる)
加奈ちゃんに自分の子供の
頃の話をして、「好き」が
夢をかなえるエネルギーに
なること、
それは子供時代に沢山
蓄えられるものだから
嫌なことを我慢しないでと
話します。
常盤木先生「服を着るように
好きなこと 楽しいことを
身にまとってぎゅっと
抱きしめるの」
ここのやり取り素敵……。
香奈ちゃんにも常盤木
先生にも、この講義の
時間は実りあるもの
だったようです。
店員のはずが結局、
常盤木先生と意気投合して
パーティのお客になる
知世ちゃん……。
8話目の「ドーン
トワイライト」は
「すこしふしぎ」回。
夢の中で知世ちゃんは
空飛ぶ枕に乗って、
宇宙に浮かぶ家の中に。
そこの部屋の主(知世ちゃん
より少し年上くらい)は
当然驚きますが
知世「たぶんちょっと夢が
混戦してるだけだから」
知世ちゃんは夢と認識
してるので、マイペースに
お部屋見学させてもらいます。
広い部屋には髙い本棚、
ロフトにはベッド、丸テーブルに
書き物机、一人用ソファに
大きな寝椅子。
そして大きな窓からは
地球が間近に見えています。
部屋主「この家はずっと夜明けを
追って、夜明け前の薄明の
空を飛んでいるんだよ」
夜が明けたら、夢も希望も
ない世界になってしまうから
帰りたくないという部屋主に
知世「じゃあ行ったり
来たりすればいいよ
最高のセカンドハウスじゃ
ない?」
カフェにしてもいいよね、と
無邪気に言う知世ちゃんに
微笑んで話にノってきますが
知世ちゃんは夢の中でも
眠くなり、また枕に乗って
飛んでいきます。
男の子に見えた部屋主は
実は瞳子という女の子。
朝が嫌いだった瞳子は
目が覚めた時、いつもより
気分が楽になっていました。
そして久しぶりに外に出て
どこかにある星を見上げる……。
名前も知らない相手との
一瞬の接触で、少しだけ
変化が訪れる展開好きです。
続きはまた後日。