先日ステイシーの話をしたので
ステイシーとヤツデが出会う
重要回、第15話の話を。
サブタイトルは
「ガチョーン!レトロに
急旋回!」
大雑把なあらすじ:
冒頭、ゼンカイジャー本拠地兼
駄菓子屋カフェ「カラフル」に
引っ越してきたばかりという
少年が顔を出します。
かなりシャイな子で
入っておいでという誘いにも
応じず、立ち去ります。
ほぼ同時刻、今回のゲスト怪人
レトロワルドが能力発動。
スマホは黒電話に、レジは
算盤に、と人々の衣服から
街並みも含めて全てが
レトロに変貌。
介人はもじゃもじゃパーマに
ベージュのジャケット+
青いシャツ+オレンジの
パンツで70年代アイドル風?
ゾックスも暖簾のような
フリンジたっぷりの衣装。
着こなせてるのが
すごい……。
最初は人々も面白がって
レトロな世界を楽しみます。
その頃、ステイシーは
イジルデと組んでも成果を
挙げられなかったことで不機嫌。
街を歩いていたら、異様な
風体の集団がいて驚きます。
ヤツデ「あれは竹の子族だよ」
ヤツデは冒頭の少年が迷子に
なってたのを一緒に案内、
探検してるところでした。
少年と一緒に人々に
混じって踊るヤツデ。
敵側の貴公子が正義側の
女性に亡き母の面影を
重ねる、超重要シーンなのに
80年代初頭の文化・
竹の子族が気になって
仕方ない……。
やがてレトロワルドが
レトロ電波のレベルを上げると
人々は「昔はよかった……」と
その場に蹲ってしまいます。
しかしキカイノイドの4人に
とっては
昔=キカイトピア時代より
今人間界にいる方が彼らは
幸せなんだと逆に奮起。
レトロワルドを一度は
4人で倒し、介人や
ゾックス含めた人々を
元に戻します。
巨大化したレトロワルドは
今度は「レトロな言葉しか
喋れなくなる」光線を発射。
ゼンカイジャーたちは
意思の疎通ができなくなり
困惑しますが
セッちゃん「言葉が通じなくても
攻撃は通じるっチュ」
というわけで無事撃破。
街は平和に戻り、ゲストキャラの
少年にも沢山友達ができました。
脚本の香村さんはルパパト
でも昭和ネタやってたから
絶対お好きだと思う……。