昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

荒川弘『黄泉のツガイ』その4(3巻感想2)

とりあえず立ち話続けても
何だから一緒に朝食を、
ということに。

破壊された部屋を瞬時に
修復したのは影森家の長男
ヒカル(ぽっちゃり系)。

漫画家としてのPNは
波久礼(はぐれ)ヒカル。

便利なツガイですが
元通りにするには確かに
もとがどうなってたかの
観察眼が必要ですね。

温和そうなのに一瞬で
修羅の顔に……!

波久礼「柱のディテールが
甘かった」

「リテイクだーーっ!!!」

ジン「先に朝食にしましょうよ」

シリアスが続いたので
この辺で和みネタが来ます。

と思ったら消化に悪そうな
腹の探り合いが……。

アサ(兄様がごはん
食べてる……)

密かに感動する
アサちゃんは癒し。

でもデラさんには
東村への積年の恨みを
ぶつけます。

デラ「だから俺じゃ
ないんだけど」

そう言いつつ謝る
デラさんは優しい……。

この回で影森家の
家族構成が一部判明。

長男の波久礼先生は
当主に対しては「父さん」

アスマに次期当主と紹介された
時は完全否定。

波久礼「一生平和に
幸せなマンガを
描いていきたいの俺は!!」

油断ならなそうな笑顔の
イケメンは次男のアスマ。

時折傍らを飛ぶ蝶が
ツガイなんでしょうか。

ジンさんは三男で末っ子。
当主には「おやっさん
呼び。

ユル「こん中で
一番若い……?」

ユルとデラさんが
揃って動揺してるのが
じわじわきます。

全員腹違いだそうですが
どういう家族関係……?

上からジャージ、和服、
スーツとファッションも
バラバラです。

方針もそれぞれ違うようで
デラさんの「双子を
どうしたいんだ」と
いう質問に

(台詞は意訳)

当主「世が乱れる力なら
無くした方がいい」

アスマ「選ばれし力を
持つ者は世の平和のために
使う責任がある」

「ただしそれ相応の
組織の下で……」

(複雑そうな顔の
アサとガブちゃん)

それを聞いたユルの答えは

ユル「どっちだろうが
俺の首を取りたい奴は
取りに来い!」

「ただし全員返り討ちに
した上で情報を搾り取らせて
もらう」

勇ましく宣戦布告……!

続きはまたそのうちに。

百姓貴族はアニメ化決定
以降の新情報が出ない……。
まだ結構後なのかな?