昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

荒川弘『黄泉のツガイ』その7(4巻感想1)

第4巻、発売中です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

久々なので念のため解説:

「ツガイ」と呼ばれる
二体一対のスタンド能力バトル。

前巻のあらすじ:

藤森家を出た後、ユルとデラさんは
尾行されていることに気づく。

デラさんのツガイ「マヨイガ」に
誘い込むが、そこに不気味な
手足の長いツガイが……。

4巻冒頭の13話から
その「手長」と「足長」
VS左右様とのツガイ対決。

左右様は以前、この二体の
封印に協力したことが
あるらしい。

しかし尾行役のオバちゃんは
そのツガイは知らないと
証言する。

ではどうやって二体が
入り込んだのか?

二体の会話から左右様の
あるじが誰か気づいてないと
わかり、

デラ「左右様!!命令だ!!」

咄嗟にあるじは自分と
見せかけるデラさんの
判断力よ……。

ユル「デラさん
あいつらのいい的に
なっちゃったじゃないか」

デラ「俺 おまえの保護者だし
かわいい妹ちゃんにも
頼まれちゃったしね」

いい人……(ほっこり)

ナタを突きつけられ、
オバちゃんは影森の次男から
尾行を依頼されたと白状。

(ただし尾行のみで
特にユルには危害を
加えるなとも言っていた)

買い物カゴに銃、
上着に隠し包丁仕込んで
尾行する主婦……。

なかなかキャラの濃い
オバちゃんですが
足長に喰われそうになり

咄嗟にユルこそツガイの
あるじだとバラして
しまいます。

そちらに注意が向いたら
逃げられるとの判断でしたが
そう簡単にはいかず

危ういところをユルに
救われます。

ユル「そのおばさんは
離してやれ
家で家族が待ってるん
だとさ」

右様ナイスキャッチ……!

左右様の助けがなくても
生身と機転でツガイを
追い詰めるユル。

とどめはツガイに頼むものの
できるところは自力でやるのが
荒川作品の主人公っぽい。

次男アスマの周囲で飛んでいた
蝶がツガイと思ってたけど
本体の一部だと判明。

手足足長の主はなんと……

デラ「声 若いな!
こいつ子供か?」

ユル「話によっては殺す」

ユルの蛮族っぷりが
潔すぎる……。
そりゃおばちゃんも驚く。

続きます。