昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

荒川弘『黄泉のツガイ』その2(2巻感想)

第二巻、本日発売です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

念のため前巻あらすじ:

主人公ユルは山奥の集落で
自給自足の昔ながらの生活を
送る村人たちと暮らしていた。

ある時、村は襲撃され、
双子の妹アサが殺されるが
その犯人は自分こそが
アサだと言う。

村の年長の男・デラの
指示通り、ユルは神像の
左右様の封印を解き、
ツガイ使いとなる……。

というのが1巻の内容。

「ツガイ」の名前通り二対で
一体のスタンド能力バトルもの。

デラと下界に降りたユルは
下界=現代文明に驚きの連続。

自称アサをツガイと捜索中に
まんまと罠に……。

今回は影森家や刺客の
ツガイ使いたちが
複数登場します。

デラさんの所属するのは
「田寺家」=東村

自称アサや村を襲撃した
人々の所属するのは
「影森家」と

いろんな勢力があるらしい。

うさぎ強い!可愛い!

鬼灯の冷徹
芥子ちゃんを思い出し
ました。

おっかない顔の右様に
「へっ」の表情も
最高です。

ジンさんのツガイ、
愛ちゃんと誠くんって
そんな漫画あったなぁ……。

「ツガイが主置いて
逃げるかふつー!!」

「ツガイにも心はあるのよ」

など、ツガイと主の
関係性、主交代の方法
などが描かれます。

あと戦いを通じてユルの
メンタルが常人とは違う
ことも。

「蛮族兄妹」とは
絶妙な表現です。

1巻アサは復讐者らしい
女戦士でしたが2巻アサは
ブラコン可愛い。

1巻アサ「兄様以外
みんな殺す」

2巻アサ「ぎゅってしていい!?」

語尾にしちゃ長いのでは?
と和ませておいてから
突然核心に入る……。

ユル「父様と母様はどこだ」

謎が増えたところで
ユルを狙う侵入者たちが
動き出します。

結局お母さんが沖縄
出身ってことしか
判明してない……。

侵入者たちがユルに対して
「今は」死んでも
かまわんとはどういう
意味なのか?

そしてアサから衝撃
発言が……。

400年ぶりに生まれた
大事な双子な割には
命狙われすぎでは?

続きが楽しみです!!

ツガイも色々ですが
ジンさんのが一番
便利では?

何でも入れられて
出し入れ自由だし……。