昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

荒川弘『百姓貴族』その3(8巻感想1)

祝!!アニメ第二期決定!!

そして

第8巻、本日発売です!!

記念に語ります。

念のため解説:

鋼の錬金術師』『銀の匙
『黄泉のツガイ』の作者が
実家の農家や実体験をもとに
描く農業エッセイマンガ。

83頭目は某競馬アニメ
からの馬の話。

・皆が知る競馬で走ってるのは
主にサラブレッド。

・北海道のばんえい競馬は
挽系種(すごくでかい)

・北海道和種の
道産子(小柄)

馬の種類が色々なのは
当たり前のことなのに、
言われないと意識しません
よね……。

馬肉の話題も出るのが
この作品らしさ。

サラブレッドって
食用もあるんだ!

食用に飼育されていた馬が
ばんえい競馬にスカウト
されてレースへ→

成績出せなかったら
再び食肉へって
世知辛い話だ……。

せめて美味しく食べて
あげるのが供養ってものです。

馬刺し、美味しいよ(熊本脳)

84頭目は犬猫の話。

カラーページなのに
猫は黒か黒っぽいグレー
なのか……。

イシイさん「ネコネタじゃ
なかったら何ネタを
カラーページでやるつもり
だったの?」

牛先生「肥溜めに落ちた
犬のネタ」

ホントにうんこネタ
多い漫画だな……。

※ボツにしたとは
言ってない。

猫はネズミ対策になる
からのネズミ話で

かぼちゃを食べたネズミが
くり抜いた穴の中に
巣を作るって

農家からしたら殺意が
沸くだろうけど

絵面と設定が
メルヘンチック……。

なお

牛先生「このネズミに
がっつり食われた
カボチャ……
美味いんだよね」

(勿論カットするにしても)

食べるの!?

85頭目は牛先生の
年賀状のギャラが
上がった話。

年末年始に収穫した作物を
遠くの親戚の家に持って
行き、

帰りのトラックはそこで
貰った違う種類の農作物で
いっぱいに……。

という農家あるあるからの

たくさん鏡餅を作って

牛先生「とにかく神様が
いそうな所には何にでも
鏡もちをそなえてましたね」

実に日本的だ(ほっこり)

ラクターや丸ノコにも
きっと神様は居る。
だって日本だもの。

86頭目は小ネタ集合体。

次女さんの名言が炸裂。

(人工関節入ってるので)

「じいちゃんの肩
メカじゃん?」

続きます。