第7巻、本日発売です!!
祝15周年!!
記念に語ります。
ネタバレ:牛先生の
アイドルはリアル雄牛。
久しぶりなので改めて
解説すると『鋼の錬金術師』
『銀の匙』の作者のエッセイ漫画。
主に実家の農業体験と近況が描かれます。
前作のギャグのノリが
合うなら十分楽しめます。
※その場合、吹き出したり
変な声が出るので人前では
読まない方がいいです。
注意:農家話だけに虫と
うんこネタは避けて通れません。
72頭目(=72話)では
息子さんとミミズの話。
息子さんの「助けた恩返しに
嫁に来る」ネタは嫌がったのに
翌朝玄関前に(秘密)は
変な声が出ました。
ミミズ嫁よりそっちの
方が嫌だよ!!
『RAIDEI-18』でも登場した
大躍進政策ネタがここにも。
是が非でもダメ絶対と
教え込む気なのか、当該国で
海賊版を出させない策か……。
牛先生「役者牛がすげぇハンパねぇ!!!」
目の付け所が違いすぎる……。
この回から新型コロナの
話題が登場します。
ご実家の荒川農園では
過疎が加速してるから
人に遭遇しない
……無事で何よりです。
(77頭目)
農筋は世界共通語だったッ!!!
がツボでした。
描きおろしの4コマ
「ある冬の日」は声出して
笑いました。
81頭目は「匂いのフラッシュ
バック」話。
※特定の匂いと結びついた
記憶が蘇る現象。
牛先生はいつも何か(農作業)に
追われてるのか……。
個人的に今頃の秋の河原の
ひんやりとした土と草の匂いは
中学の頃、文化祭で遅くまで
学校に残ってた頃を思い出します。
82頭目は虫話。
子供が白線の上だけ歩いて、
「落ちたら○○になる」
妄想ルールを作るのは
よくあることですが
「マダニに食われる」は
さすが農家の血筋……。
大変なことをコミカルに
笑い飛ばす牛先生の感覚が
ハガレン・銀匙のタフで
前向きな明るさの原点
なんでしょうね。
そろそろガンガンに
御帰還とか……。
新作も続きも楽しみに
しております!