昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『聖闘士星矢』蠍座のミロ

本日11月8日はミロの
誕生日です、めでたい!!

リアルタイムだと某栄養補助
食品と同じ名前ということで
「強い子の~」とネタにされてました。

美川憲一のヒット曲は
言うまでもありません。
「いいえ私は~♪」

初登場は7巻、アイオリア
共に黄金聖衣を纏って登場。

役割としてはアイオリア
裏切り者の弟という扱いを
受けていること、

教皇を「腹の底の見えぬお人よ」と
いうモノローグで

従ってはいても盲信している
わけではないことを読者に
伝えます。

しかしその後は半年以上も
出番がありません。

だって天蠍宮は遠いんだもん!!

そのためアニメでは「瞬の師を
倒した」というオリジナル
設定がつけられましたが

後にアフロディーテが登場、
その設定も奪われます。

彼もアイオリアに次ぐ
不憫キャラですよね……。

蠍=毒があるという発想から
(性格悪いかも?)と
予想してた人もいましたが

12宮戦で紳士なのが判明。

連載時だと二人称「きみ」
だったのに、アニメに合わせて
「お前」になってしまった……。

(コミックスに修正前の
「きみ」が残ってる箇所もある)

あのクックロビン音頭みたいな
謎の蠍ポーズは輸入されなくて
よかった……。

それはともかく見せ場である
氷河との戦いは12宮屈指の
名場面。

ミロは氷河の師・カミュ
知己らしく

(詳細は謎)

「お前にはカミュ
気持ちがわからんのか」

と、ここで止まるよう
説得しますが氷河は拒否。

最初は降伏を呼び掛けていた
ものの、決して折れない姿を前に

命だけは助けてやろうなんて
むしろ侮辱だったと、全力で
闘うことを決意します。

結果、

「生き死にの戦いには勝ったが
この勝負オレの敗北だ……」

潔く負けを認めて
氷河を助けてくれます。
聖衣修復の際に血もくれました。

ハーデス編序盤ではカノンを
赦してくれる男気を見せます。

でもアテナのもとに行ったかと
思えば処女宮に現れたり、
ちょっと落ち着きないかなって……。

だって天蠍宮は(以下略)

黄金聖闘士みんなそうですが
ハーデス編後半はもっと
見せ場が欲しかったですね。