『黄金勇者ゴルドラン』 - 昭和の話がしたいんだ

『黄金勇者ゴルドラン』（９５～）は
タクヤ・カズキ・ダイの三人の小学生が
主人公。彼らがパワーストーンを手に入れた
ことから、ゴルドランたち勇者ロボの
主となります。

パワーストーンは同時に黄金郷
レジェンドラヘの道しるべでもあるため
それを狙う悪者と戦う、という
全体的にコミカルで明るい作品です。

勇者シリーズ６作目。
OPED、挿入歌含めて名曲揃い。

この当時パワーストーンがキーアイテムの
作品が結構ありました。

この作品は別名
ワルター・ワルザックを愛でるアニメ

ワルザック共和帝国第一王子ワルターが
この作品の真の主人公中盤までの敵キャラです。

声は森川智之さん。

美形で優秀なエリートのはずなのに、子供たちに
毎回してやられる見事なバカ王子っぷりが
実に可愛らしく、後に彼が主役のドラマ
CDが作られたほど。

ちなみに２０歳。駐日大使でもあります。
彼なりの美学も持っていて、タクヤたちの
ことは「お子達」と呼んでいます。

お子達からは完全にナメられており、
２０話では彼が主役の「ワルターの大冒険」という
映画を撮っていて、自分たちが悪役にされてると
知った３人は仕返しを決行。

パワーストーンの守護者を装って騙し、
裸で３回まわって「ぱろぱろ～」と言わせる
羞恥プレイを……。

更に仕掛けがあって、公衆の面前で
素っ裸になってるオチ。

お可哀想なワルター様……（萌え転がりながら）
作画が良い回なのがまたたまらん。

失敗を繰り返す彼は父親に見限られ、
弟シリアスにも裏切られてしまいます。

お子達側についたワルターはシリアスを
救うべく挑みますが、返り討ちに。

宇宙空間で九死に一生を得た彼は
パワーストーンを得て、勇者ロボにして海賊の
キャプテン・シャークの主（＝船長）になります。

改名して宇宙海賊イーター・イーザックと名乗りますが
婚約者のシャランラ以外には即バレてました。

シャランラは可愛いけど熱烈に迫って
くるので、ワルターは怖がってましたね。

子供が楽しんで観れる作品でした。
続きはまたそのうちに。