昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『勇者指令ダグオン』

勇者指令ダグオン(96~)
勇者シリーズ7作目。

宇宙警察機構のブレイブ
星人に選ばれた男子高校生・
大道寺炎たち5人が
勇者「ダグオン」となって

地球を侵略しに来た宇宙人の
脱獄囚、サルガッソ囚人たちと
戦うロボットアニメです。

 97年にはOVAも作られた
人気作。

※ダグオンはブレイブ星の
言葉で「勇者」の意味で、
主役メカの名称ではありません。

監獄から脱走した囚人たちを
追ってきたブレイブ星人は

地球人に力は貸してやるけど
自分の星は自分で守れって、
そもそも脱走を招いた責任は……?
などとツッコまないように。

また、主役の炎(えん)以下、
5人の男子高校生が
渡されたダグコマンダー
変身、

強化服を纏った上で
各自一体ずつロボットと
融合するというのも他の
勇者ロボと一線を画しています。

(後に追加戦士が二人登場する)

何度でも書いてますが
「個性的なイケメンキャラ」と
「その関係性」を巧みに描いた
作品は特に女性に大ウケします。

ダグオンは熱い友情は勿論、
学園モノ要素も入って
たのが強かった。

炎(エン)は熱血おバカ、
海(カイ)は堅物風紀委員、

森(シン)は女好き、
翼(ヨク)は好奇心旺盛な
頭脳派メガネ少年、
竜(リュウ)はミステリアスな
忍者……?

90年代後半にあえて
竹刀を持った堅物の
風紀委員や

下駄履きの番長(激 ゲキ)
といったわかりやすい
属性持ちも個性を強調
していました。

激は服装はコテコテの昭和なのに
顔立ちが90年代のあっさり
風味なので、ちょっと不思議な
感じ……。

海「Don't say 4or5」
(子安ボイス)

=四の五の言うな、は
彼オリジナルの口癖。

典型的な風紀委員長キャラに
独特の味付けを加えていました。

ちなみにもう一人の
メンバー、雷(ライ)は
宇宙人。

主題歌が珍しく男性ボーカルで
しかも歌詞がレトロなロボット
アニメらしいという異色な曲。

サビのところの「打撃の夜」って
何……?

ずっと「嘆きの夜」と思ってました。

続きはまたそのうちに。

ヒロインがオカルト娘
なのも珍しいかも……。