『特装機兵ドルバック』（８３～）は
１９９９年、宇宙からの侵略者
イデリア軍と戦う「バリアブル
マシーン」を駆る３人の特殊部隊
ドルバックの活躍を描いた
ロボットアニメです。
「星のピアス 虹のバンダナ♪」で
始まるＯＰ「地球にI Love You」は
妙に頭に残る曲です。
ジープ、ヘリ、タンクが変形して
ロボットになります。
なお合体はしません。
第一話冒頭でイデリア軍がゼラー
総統の命令で、失った母星に代わる
移住可能な惑星を探して放浪していること、
総司令官のおじさん、アモフは弱気で
若き司令イデルがそれに
不満を抱いていることが描かれます。
ちなみにイデルの声は速水奨さん。
アモフの娘、アロマとは恋仲。
ゼラーに強い忠誠心を抱いて
いましたが……。
イデリア人は髪の色が緑や青緑で
肌の色も青白く、地球人とは
一見して異なります。
主人公、無限真人（むげん
まさと）たちドルバック隊は
本来、救助専門の部隊。
要請でモンブラン山脈付近の湖から
引き上げた、奇妙な鉄の塊は
ＵＦＯとしか言いようがない代物。
入ったら中から攻撃を受けて交戦状態、
上官の高城大佐と連絡が途切れます。
その間、地球側では突然の侵略者の
前に正規軍が敗北していました。
イデリア軍の戦艦は地球連邦軍を
蹴散らしながらモンブラン山脈
付近に着陸、そこを拠点とします。
その場を離れた真人たちも
再び戦闘に巻き込まれますが
何とか勝利するのでした。
彼らの乗るメカ＝バリアブルマシンだけが
イデリア軍に対抗できるのは、高城大佐が
宇宙からの侵略に備えていたから。
大佐は一体何者なの……？
第二話では地球連邦軍がイデリア軍の
拠点に総攻撃を仕掛けますが失敗。
高城大佐は「異星人との戦いに
バリアブルマシーンが必要」と
解きますが、連邦軍の高官には届かず。
ならば実戦で見せてやろうと
真人が提案して前線の部隊に
潜り込み、唯一反撃できる
戦力だと証明します。
ＥＤでピエールが赤いバラを
口にくわえてますが、きみそんな
キザキャラじゃないだろ……？
続きはまたそのうちに。
