昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ジャッカー電撃隊』その4(ダイヤジャック話)

ビッグワン登場以前の
ジャッカー電撃隊」で
目立ってたのは

青に当たるダイヤジャックこと
東竜(ひがし りゅう)

元ボクサーで、八百長
嫌がって試合放棄し、渡米。

ラスベガスでハスラーしてたら
殺人事件に巻き込まれるなど
波乱万丈な人生です。

最初の見せ場=お当番回
第二話。

あらすじは連続無差別狙撃事件が
発生、被害者は車内で真っ黒に
炭化していました。

実はクライムが500メートル
先から射撃可能な高性能ライフルの
実験をしていたのでした。

「このライフルを世界に輸出して
内戦を引き起こす気だ」

※子供番組の台詞です。

東は知人のバーのマスターから
「客がヤバい密輸品をくすねたと
言ってる」(意訳)

という電話を受けて出かけますが
バーはクライムに襲撃された後。

(バーではピンクレディー
「SOS!」が流れてるのが
時代を感じます)

マスターは瀕死の状態で
ロッカーの鍵を東に渡します。

ライフルの調査中、使われていた
薬品をビーカーの中のモルモットに
垂らす

→消し炭になるというのは
今は放送できそうにない……。

殺されたマスターは東の
ボクサー時代の仲間だった
らしく、

思いつめた東は一人で
クライムのアジトへ
潜入、ピンチに陥ります。

(ライフルの秘密工場は
オフィスビルの地下に
あった)

その場で変身できず、
強化カプセルに
入らないといけないのは
面倒だなって……。

美味しいところはスペード
エースが持って行きますが

アクティブな性格の東竜は
脚本的にも動かしやすいのか
出番は多いですね。

6話ではハスラー経験を
活かしたエピソードが。

その回のクライムボスと
一緒にいた謎の美女との
デートをかけての
トランプ勝負。

こう書くとカッコいいですが、
美女が正体を現し、敵ロボの
デビルアマゾンの姿になった途端、

(デザインもアレだけど)
声がやんちゃ小僧みたいな
ダミ声に……。

あっさり倒されましたが
平成以降ならもう少し
色っぽい話になったかも?

 「ダイヤジャック!」の
低音の名乗りがなんか好き……。

続きはまたそのうちに。