昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ジャッカー電撃隊』その1

ジャッカー電撃隊(77~)
は、スーパー戦隊第二段。
犯罪組織「クライム」と
核・電気・重力・磁力の力で
戦うサイボーグたちを描いた
作品です。

色=個性だったゴレンジャーに
対して、今度はトランプモチーフ。

ことあるごとにトランプが
乱舞するのが特徴。

変身は強化カプセルに入ってと
いうのも他の戦隊と異なる
ところです。

第一話Aパートで、国際科学特捜隊
鯨井長官が「クライム」がロボットを
犯罪に利用していることを説明、

サイボーグ部隊の創設を
説きます。

そして長官自らあちこちに出向いて
勧誘してまわる……。

断る者、応じる者と様々ですが
その間に彼らの経歴・性格などが
視聴者に伝わります。

桜井五郎=スペード・エース(赤)
複数の競技で金メダルを取った
オリンピック選手。

「親からもらった体を
大事にしたいので」
サイボーグ手術を断る理由が昭和っぽい。

東竜=ダイヤ・ジャック(青)
元ボクサーでしたが八百長
強要され、試合放棄して渡米。

ラスベガスでハスラーをしてたら
殺人事件に巻き込まれ
危うく犯人にされかけます。

長官「犯人は逮捕されたよ」
東「本当かい」
長官「サイボーグにならないか」

この流れおかしいだろ……。

カレン水木=ハートクィン(桃)
元は女刑事。

クライムの麻薬ルート摘発の
報復で大事故に遭い、
車に同乗していた父が死亡。

病院のベッドで長官に
サイボーグ手術を願い出ます。

ピンクのシャツに赤いホットパンツ、
赤いロングブーツが時代を
感じさせます。

大地文太=クローバー・キング(緑)
海洋学者の卵で海底探索中に事故死。

同意を得ないで手術したけど
生き返ったから結果オーライ?

4話の主役回までほとんど台詞もない……。

「クライム」の目的は日本を
犯罪都市に変えること。

そのため彼らの悪事は
超科学を持ったマフィアと
いう印象です。

当時『Gメン75』や
キイハンター』などハードな
警察モノが放送していたので
その影響かも。

 有名な行動隊長ビッグワンは
23話から登場。

続きはまたそのうちに。