昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ジャッカー電撃隊』その6(7話感想)

東映特撮Youtubeにて
現在2話ずつ放送中!

というわけで改めてあらすじを。

ジャッカー電撃隊(77~)
スーパー戦隊第二作目。
モチーフはトランプです。

犯罪組織クライムと戦う
4人のサイボーグの物語。
ストーリー展開はかなり
シリアス。

いわゆるヒーローものの
フォーマットが出来上がる
以前の作品は

当然ながら様々な試行錯誤が
ありました。

今観ると時代を感じたり、
シュールだったりツッ込み
どころ満載ですが、それ含めて
愛おしい……。

例えば第7話では当時の
スーパーカーブームを受け、
スーパーカーが勢揃い。

冒頭、科学特捜隊が作った
高性能爆弾がクライムに
奪われます。

警備してたのに人質を取られて
なすすべがなかったダイヤ
ジャック(青)は、バイクで
逃げたクライム工作員を追います。

しかしバッテリーを撃たれて
車は動かなくなり、本人も
負傷。

一方、工作員の方は途中で
スーパーカーの集団を見かけて
バイクを乗り捨て、

車のオーナーと一人の少年を
人質に再び逃走をはじめます。

ダイヤジャックは
スーパーカーとレースする
ことに……。

この人質の少年、唐突に
出てきて車の名前や馬力・
速度などを説明しながら
写真を撮ってました。

説明役兼人質という
役割でしょうか。

そもそもスーパーカー
一般道路で乗りまわしてる
若い男たちって何者なの……?

ジャックはバッテリーに
自分の能力である電気を
流して動かすが、

猛スピードで追跡するため
エネルギーを消耗&ケガで
気が遠くなりかけるも

ボクサー時代の減量を
思い出してド根性を見せます。

クライム工作員の目的地は
金庫襲撃の現場。

爆弾と共に人質やジャックごと
爆破されそうになるが、他の三人も
駆けつけて敵を倒します。

そして人質少年のカメラで
皆で記念撮影。

人質にされた人がお礼を言うシーンで
見せ場のなかったクローバーキングが

クローバー「どういたしまして」
スペードエース「お前じゃない」

という珍しい掛け合い。
こういうの、もっと
見たかったな……。

続きはまたそのうちに。