「ジャッカー電撃隊」は
ビッグワン登場まで4人組。
リーダーはレッドに該当する
スペードエース。
オリンピックを目指してた
アスリート=スポーツマンの
優等生タイプ。
この当時は「リーダー役」とは
そうしたものだったのでしょうが、
あまり派手に動き回らないので
斬り込み隊長的な役割を持つ
ダイヤジャック(青)の方が
目立ってる印象です。
ハートクィン(桃)は
紅一点というだけで目立つ
わけで、
一番影が薄いのは
クローバーキング(緑)=大地文太。
第4話のメイン回までほとんど台詞も
ありませんが、海洋学者の卵=
科学者ということで
3話では遺品の靴についてた
土の分析とか地味地道に協力してます。
そもそもジャッカー電撃隊に
入った事情が、事故死したのを
ジョーカーこと鯨井長官が
「助けられるかも」とサイボーグ
手術を施した結果という……。
4話では彼の重い過去が
判明します。
冒頭、ひょんなことから
空港へ向かう少女・エミと
両親の三人家族と知り合った
クローバー。
しかしその家族が乗った
飛行機は墜落、乗客全員が死亡……。
クローバーは必死に
原因を追究します。
視聴者には既にクライムが
武器の実験及び保険金目当ての
犯行と明かされていますが
ジャッカー側は知る由もなく、
クローバーの態度を訝しんで
スペードエース「少し異常では?」
お前言い方ってもんが……。
クローバーが飛行機事故で両親と
幼い妹を亡くしていて、
旅客機は未だ行方不明なことを
ジョーカーが説明します。
なかなか事故の原因を
解き明かすことが出来ないまま、
事故死した時の悪夢を見る
クローバー。
しかしそれがきっかけで
少女の形見となった人形の
背中に小さな穴を見つけ、
原因がレーザー兵器=クライムの
仕業と判明します。
犯人が分かれば後は
定番の流れ。
敵を倒した後、少女の形見の
ピエロの人形を手に
夕日に向かって「エミちゃーん……!」が
なんかこう……シュール……。
続きはまたそのうちに。
ハート・クィン共々9話以降、
髪型が変ります。
ハンチング帽に長いマフラーが
実に昭和のヒーローっぽい……。