先日ルパン観てる時に
(70年代前後はスーパーカー
ブームがあったなぁ……)
と思いだしたので
ちょっと語ってみます。
『マッハGOGOGO』
(67~)
「ライバルの覆面キャラは
生き別れの兄」のお約束は
この頃から既に存在します。
97年にリメイクアニメ、
06年にはアメリカで実写
映画も作られた人気作品。
『チキチキマシン猛レース』
(68~)
こちらはアメリカ製の
コメディタッチのアニメ。
かなり昔の作品ですが
ほくそ笑むブサカワ犬の
ケンケンは有名です。
『アローエンブレム
グランプリの鷹』
(77~)
『激走!ルーベンカイザー』
(77~)
『とびだせ!マシーン飛竜』
(77~)
いくら流行ってたからって
同時期に三作もレースアニメ
作るって、東映は無茶しすぎ!
『ルパン三世』Prit1
(73~)
第一話でルパンは罠と
分かっていても
F1レースに参加、
あらゆる妨害をはねのけて
優勝しています。
敵のボスがルパンの走りを前に
「A級ライセンスは伊達じゃないな」
と感心する台詞があります。
少女マンガでも
前原滋子『恋のA級ライセンス』
(74~)
なんてタイトルの漫画があります。
カーレースもA級ライセンスも
当時、最高にナウい(死語)
単語だったんだろうなって……。
『ジャッカー電撃隊』
(76~)
7話と14話にスーパーカーが
登場します。
ジャンプでカーレースものって
かなり珍しいです。
『悪魔の花嫁』(75~)
1巻収録「愛は炎の中に」
美奈子の友人の恋人が
F1レーサーで、大事故に遭います。
高階良子『化石の島』(76~)
天才レーサーが大事故に遭っても
すぐに復帰するわけは……。
『銀河旋風ブライガー』
(81~)
スーパーカー、ブライサンダーが
宇宙高速艇ブライスターに
変形します。
今でもそうですが創作物には
当時の流行や憧れが
詰まってるもの。
○○してる、もしくは
その場所にいるだけで
カッコいいと
視聴者or読者が素直に
思えた時代なんでしょうね。
趣味が多様化した今は
なかなか難しいかも……。