昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ジャッカー電撃隊』その9(第10話感想)

念のためあらすじ:

核、電力、重力、磁力の
力で戦う4人のサイボーグ
戦士が

犯罪組織クライムと戦う、
スーパー戦隊第二作目。

モチーフはトランプ。

第10話はダイヤジャックこと
東竜(ひがし りゅう)が主役。

トロール中の東は港で
クライムに襲われる
女性を助ける。

女性(=ミキ)は東の
首元のスカーフを見て

「18歳の誕生日に赤いスカーフの
男の人が幸せをくれると
亡き母が言った」

(台詞は意訳)
と説明し、初対面の彼に
信頼を寄せる。

ミキは孤児院出身で職業は花屋。

命を狙われる覚えはないと
本人は不思議がる。

東が彼女の部屋から有名な
浮世絵を発見したことから、

ミキの父が先頃死んだ
有名な浮世絵のコレクターで、
彼女は800億円の
遺産相続人と判明。

父親のトレードマークが
赤いスカーフだった。

ミキが死亡した場合、
コレクションはある独裁国家
ものとなる

=その国に恩と多額の武器を
売りつけるのがクライムの計画。

ジャッカーが乗り出したことに
気づいたクライムは

父親の弁護士を殺してなりすまし、
女秘書を脅して娘が本物かどうか
判別させることに。

カレンはミキに変装して
秘書と面会。

父の死を告げられて涙する偽ミキに

キング「よく泣けるなぁ……」

エース「女は先天的な嘘つきだ……」

時々ナチュラルに辛辣なエース……。

カレンは見た目以外にも
クセなど詳細に似せていたが

背中のホクロがないことで
秘書に見破られる。

更に本物のミキを匿っている
ホテルもつきとめられてしまう。

東は襲ってきた(雑魚兵士)
クライマーを撃退し、

「部屋から出るな!」と
言い残して敵を追う。

しかしこういう時ほど
恐怖に駆られて飛び出すのが
お約束の流れ。

ミキは東と出会った場所に居た。

この後はいつもの戦闘パート。

ラストで父のコレクションを
相続したら、日本へ戻して
寄贈すると話すミキ。

「もう赤いスカーフは必要ない」

と、東からスカーフを外すが
飛行機の窓から赤いスカーフを
握ったまま手を振る。

東が寂しくなった喉元に手を触れて
笑顔になるシーンがいい。

続きはまたそのうちに。