昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その56(51話感想1)

サブタイトルは
「遺跡の少年」

リーゼの過去回でも
あります。

前回、ライガーごと崖から
落ちたバンは、途中で
コクピットが開いて
激流に呑まれていきます。

助けようとしたジークも
煙を吹いて……。

フィーネたちが必死に
バンを探してる頃、

レイヴンはリーゼに
絡まれていました。

リーゼ「惜しかったねえ
タイムオーバーにさえ
ならなければ確実に
バンを殺せたのに」

レイヴン「奴の生き死に
なんかに興味はない」

「奴が向かってくる限り、
オレは何度でも叩き潰す
何度でも」

フィーネに言われるまま
崖の上からロープを伝って
降りていくアーバイン
トーマ。

何でここにバンがいると
わかるんだ?と呟くと

アーバイン「愛だろ、愛」

ショックを受けるトーマは和み。

フィーネの言葉通り
ライガージークは
見つかりましたが

バンが川に落ちたと知って
動揺するフィーネ。

トーマが下流の帝国軍基地へ
指示を送るから、と宥めます。

意識を取り戻したバンは
畑仕事中の農夫に声を
かけますが、何故か
怯えて逃げられます。

ケガで再び倒れたバンが
目を覚ましたのは洞窟の中。

バンを助けたのはニコルと
いう、ゾイドが大好きな
少年でした。

傍らにはヘルキャット
ゾイド「チロル」もいて
ニコルの友達だと
説明します。

一方、トーマの指示を
受け取ったのは30話登場、
シーパース大尉。

以前バンたちに痛い目に
遭わされたため
無視しようとすると

リーゼ「あんたが村人から
不当な利益を得てることを
バンに知られたら終わりだ」

(意訳)と、精神操作。
大尉は殺意の塊に。

その頃、バンとニコルの
会話で重要な伏線が。

ニコル「ゾイドは戦争の
道具だから村に災いを
もたらすって」

バン「でも戦争はもう……」

ニコル「みんなが冷たいのは
村の事しか考えてない
からだよ。だからあの日
だって……」

バン「ゾイドは最高さ!
ゾイドは戦争の道具なんて
ちっぽけなものじゃない」

→ニコルを元気づけようと
一緒にチロルに乗せて
走ります。

大喜びのニコル。

その頃、大尉のもとに
バン発見の情報が……。

続きます。