第二話では横須賀
在住のエルフが登場。
海沿いの街らしい、
セーラー服のショタ
ジジイです。
冒頭で横浜さんから
エルフの集いに
誘われる川崎くん。
実は親戚筋だというのが
ここで明かされます。
川崎くんは第一話で本屋に
行った時にエルフ語の
本を買っていました。
(エルフ文化を知ろうと
思って)と内心で
呟いていますが
川崎をディスられたので
言えずじまいでした。
川崎(俺のエルフ語
伝わるようになったかな)
約束の日に駅前で
男達に絡まれていた
子供を助けたら
横須賀「子供扱い
するな 人間め」
なおナンパされていた
らしく
「いつもなら基地の
(ベース)の軍人さんに
教わった護身術でなんとか
できるんだけど」
(突然咳き込んで)
「ハァ……こんなに大地が
汚くてマナの薄い所
久しぶりだよ」
京急川崎駅前って
そんな荒廃した
土地だっけ……?
横浜さんの親戚とわかり、
同行する二人。
昔会ったことがあると
思い出した横須賀さんは
オムツを替えてあげたとか、
お小遣いあげようかとか
すっかり親戚のお爺ちゃん
モードに。
横浜「久しぶりだな
一緒にペリー見た
以来だっけ?」
横須賀「やだなー
マッカーサーが
来たぶりくらいじゃ
ない?」
90年くらい開きが
あるぞ……。
横浜さんがエルフの
仲間たちと、川崎くんを
引き合わせたのは
横浜「最近は情報化
社会でエルフは全く
ついていけん!!」
なので助けてほしいと
頼みますが……。
川崎「絶対に嫌だ」(エルフ語)
異文化を知るために勉強した
第一声が拒絶の言葉に。
床を転げまわって
嫌がり続けてるのに
横浜「今の発音
完璧だぞ 川崎!!」
そういうとこだぞ……。
横須賀「君が無理を
することないよ」
優しく宥めつつ
自分で何とかする
宣言をしますが
横須賀「インター
ネットってやつは
どこで買うんだい?」
関わるエルフの数だけ
面倒が増えそうな
川崎くんでした。
ところで地方や細胞など
ある「もの」の特色や
イメージを個性として
漫画のキャラにする場合、
少し前ならそのまま
擬人化してただろうに
エルフを絡ませるのが
今風……なのかな?
続きはまた後日。